第124回芥川賞受賞作、堀江敏幸『熊の敷石』(講談社 2001)を読む。
表題作の他、『砂売りが通る』『城址にて』の2編の短編が収められている。しかし芥川賞受賞作の『熊の敷石』があまりに格調高い代物で、ほとんど作品世界に入り込めなかった。残りの2作についてはぱらぱら読んだだけである。
『熊の敷石』
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第124回芥川賞受賞作、堀江敏幸『熊の敷石』(講談社 2001)を読む。
表題作の他、『砂売りが通る』『城址にて』の2編の短編が収められている。しかし芥川賞受賞作の『熊の敷石』があまりに格調高い代物で、ほとんど作品世界に入り込めなかった。残りの2作についてはぱらぱら読んだだけである。
地上波で放映された、ジャ・ジャンクー監督『四川のうた(原題:『二十四城記』)』(2008 中)を観た。
四川省の成都のあった航空機エンジンを製造する通称「420工場」で働いていた労働者のインタビュー映像が連ねられている。1958年に設立された当初は、遠方から労働者が集められ厚遇で迎えられたが、20年30年と経つうちに、その地盤は低下し、
昨日、伊江島の反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」で購入した、真喜志好一、リムピース+非核市民宣言運動・ヨコスカ『オスプレイ配備の危険性』(七つ森書館 2012)を帰りの飛行機で読む。
英語の資料の翻訳などが多少読みにくかったが、オスプレイの歴史や危険性についての概要を押さえることができた。とりわけ、沖縄の基地移転が、米軍海兵隊のオスプレイを配備の戦略にもとに進められているという真喜志氏の指摘は驚きであった。