西谷昇二『壁を越える技術』(サンマーク出版 2007)を読む。
20年間にわたり、代々木ゼミナールの「カリスマNo.1英語講師」の座を守っている著者の浪人生に向けた熱いメッセージである。「壁越えのカケラを思い出せ」「敗者復活戦での戦い方」「霧にもがいたら一点突破」「挫折は成功への踊り場」といった章立てで、壁を前にした逆境こそ、長い人生の貴重な肥やしとなると訴える。
『壁を越える技術』
コメントを残す
西谷昇二『壁を越える技術』(サンマーク出版 2007)を読む。
20年間にわたり、代々木ゼミナールの「カリスマNo.1英語講師」の座を守っている著者の浪人生に向けた熱いメッセージである。「壁越えのカケラを思い出せ」「敗者復活戦での戦い方」「霧にもがいたら一点突破」「挫折は成功への踊り場」といった章立てで、壁を前にした逆境こそ、長い人生の貴重な肥やしとなると訴える。
船瀬俊介『やっぱりあぶない、IH調理器』(三五館 2005)を読む。
現在爆発的に普及しているIH調理器が発生する電磁波の問題を正面から取り扱っている。特に設置型のIH調理器からは安全基準の千倍以上の1000ミリガ ウスもの電磁波がまき散らされている。しかし、そのことを意図的に隠蔽するメーカーやマスコミの姿勢を強く批判する。またオール電化の家がもてはやされて いるが、電力の生成まで遡るとコストが高くつき、ガスの方が地球にも優しいという。夜間電力を活用するエコキュートは何十万もかかるだけでなく、24時間 稼働する原子力発電の正当性を助長するものであり、国家的な欺瞞であると述べる。
筆者は、家庭用燃料電池が家庭でのエネルギー供給の中心となるべきであり、ガス管こそが未来への「送電線」となると述べる。