スタンリー・キューブリック製作・監督・脚本『時計仕掛けのオレンジ』(1972 英)を観る。
近未来の共産主義社会で、犯罪者に対する矯正手術で犯罪を抑制しようとする政治体制に体全体で反抗する若者の姿を描く。
『時計仕掛けのオレンジ』
コメントを残す
スタンリー・キューブリック製作・監督・脚本『時計仕掛けのオレンジ』(1972 英)を観る。
近未来の共産主義社会で、犯罪者に対する矯正手術で犯罪を抑制しようとする政治体制に体全体で反抗する若者の姿を描く。
ツタヤでDVDを借りてきた。ディヴィッド・リンチ監督『イレイザーヘッド』(1977 米)を観た。
当時は不気味な映画という評判であったらしい。しかし、現在の基準で観ると安っぽさが目立ち、期待はずれな実験映画であった。
ディヴィッド・リンチ監督の学生時代の作品と言うことで、奇才の片鱗は十分に感じることができた。
宮崎誉子『派遣ちゃん』(新潮社 2009)を読む。
帯に「働く僕らのリアルを描く新世代プロレタリア文学!」とあったので手に取ってみたが、期待はずれな内容であった。派遣社員の置かれている悲哀を描くのではなく、とりあえず派遣で生活を繋いでいる若者の日常生活がくだけた会話調で展開される。