『猫には猫の哲学がある』 コメントを残す 井下優子『猫には猫の哲学がある:わがままキャットの生き方事情』(PHP 1994)を読む。 作者宅で飼っている2匹の猫の生活観察から、何事も気まぐれで、わがまま放題に生きていると一般的に考えられている猫であるが、実態はやっぱりわがままでのほほんと暮らすだけの愛くるしい存在であると結論付ける。 我が家の駄猫マルクスも図体だけはすっかり大人の猫になった。既に2歳を越えやや落ち着きさえ出てきたようだ。