小池清治『日本語は悪魔の言語か?:ことばに関する十の謎』(角川Oneテーマ21 2003)を読む。
日本語史が専門の著者による新書で、50音図の歴史や係り結びの法則の変化など、国語学界の代表的な研究テーマについてその一端をかいつまんで説明している。
『日本語は悪魔の言語か?』
コメントを残す
小池清治『日本語は悪魔の言語か?:ことばに関する十の謎』(角川Oneテーマ21 2003)を読む。
日本語史が専門の著者による新書で、50音図の歴史や係り結びの法則の変化など、国語学界の代表的な研究テーマについてその一端をかいつまんで説明している。
埼玉新都心へ、ロン・ハワード監督『シンデレラマン』(2005 米)を観に行った。
アカデミー賞最有力の感動の大作という触れ込みであったが、結論が見え見えのシルベスター・スタローン主演の『ロッキー』の焼き直しのような作品であった。家族との生活を守るため、貧困から立ち直り、ボクシング界に復帰し、見るからに悪役顔したチャンピオンを倒すというサクセスストーリーだ。実話を基にしているとのことだが、ありきたりなテーマと単純な展開に、なんかハリウッド映画の”限界”すら感じてしまった。