テレビで放映された、深作欽二監督『蒲田行進曲』(1982 松竹)を観た。
古い作品であったが、登場する人物の立ち振る舞いやセリフ、生活感覚など、昭和の息吹を感じることができ久しぶりに感動してしまった。それだけ私自身が歳をとったということであろう。
『蒲田行進曲』
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娘と一緒に、春日部ララガーデンで、やなせたかし原作『アンパンマンとブラックノーズと魔法の歌』を観た。
見るからに性根の悪い闇の女王ブラックノーズと、一方で性根の優しいヒナ鳥の化身カーナと、いつものアンパンマンたち、バイキンマンたちとのどたばた劇である。

子どもをお風呂に入れて、春日部ララガーデンへ、クリストファー・ノーラン監督『インセプション』(2010 米)を観に行った。
何重もの入れ子構造で話が展開し、少しでもぼおっとしていると話が分からなくなるが、久しぶりに結末の分からないドキドキ感に満たされた。

上の子どもと一緒に、リー・アンクリッチ監督『トイ・ストーリー3〈吹替版〉』(2010 米)を観に行った。
吹き替え版であったのに、途中で漢字交じりに字幕があったりして、4歳の娘には少し難しかったようで、最後まで観ていたが、あまり印象には残らなかったようだ。私自身も1作目も2作目も観ていないので、登場するキャラクターに全く思い入れがなく、単なる人間とおもちゃの愛情物語という側面しか感得することができなかった。小学校低学年くらいの子が一番面白いと感じるのではないだろうか。