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『GANTZ』

地上波で放映された、佐藤信介監督、二宮和也・松山ケンイチ主演『GANTZ』(2011 東宝)を2部作続けて観た。
大ヒットした同名作の漫画の映画化作品である。地上波放映による一部カットもあったためか、最後は話の脈絡がはっきりとしなかったのだが、迫力ある映像と若い役者のひたむきな演技に引き込まれ最後まで楽しむことができた。 また、ほとんどセリフはないのだが、刑事役の山田孝之さんの演技が印象的であった。名バイ・プレイヤーとしての今後の活躍を期待したい。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』


最新作公開を前に金曜ロードショーで放映された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007)と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009)を続けて観た。

何を隠そう、私はテレビ版26話全話を2回(3回?)繰り返して観ており、さらに、劇場版『シト新生』(1997)『Air/まごころを、君に』(1997)、そして今回の『新劇場版:序』『〜:破』の4作は全てリアルタイムで映画館で鑑賞している。また、CDも何作か借りて車の中で繰り返し聴き、謎解き本も数冊読み、パチンコエヴァやスロットエヴァを何度か楽しんだ。まあ、一端(いっぱし)の「ヱヴァンゲリヲンおたく」を自称してもよいであろう。

今回の新劇場版もそれぞれ5年、3年ぶりの鑑賞であり、繰り返し繰り返し目にしたシーンもあったが、母親の子宮を模したエヴァンゲリオンに乗るという設定や、母親のコピーである綾波レイに碇ゲンドウもシンジも振り回されてしまう場面など、改めて考えさせられてしまうことも多かった。

『ロケッティア』

地上波で放映された、ジョー・ジョンストン監督『ロケッティア』(1991 米)を観た。
アメリカンコミックで人気を博した同名作が映画化されたものである。話の展開もナチスとFBIが極秘開発されたリュックサック型のロケットを争うという「善悪」のはっきりした子ども向けの分かりやすいものである。

『ハイウェイマン』

地上波で放映された、クレイグ・ミッチェル主演『ハイウェイマン』(2003 米)を観た。
車で人をひき殺すことに快感を覚える改造人間のような偏屈男と対決する、妻を殺された主人公と、父母を交通事故でなくした女性との恋愛を絡めながらのアクションB級映画である。感想はない。

『幸せのちから』

昨年の5月に地上波で放映された、ウィル・スミス主演『幸せのちから(原題: The Pursuit of Happyness)』(2006 米)を観た。
仕事や結婚生活に失敗し、息子とホームレス生活を強いられながらも証券業界に転職し、後に独立して大成功を収めたクリス・ガードナー氏の実際の過去半生が描かれている。