『凍える牙』

ホームページを新しく移転し、しばらくぶりに雑記帳を再開する。
しばらくはこの間読んできた本の感想に使いたい。

今日は乃南アサ『凍える牙』(新潮社)を読んだ。
いかにも昨今の直木賞受賞作という印象だ。警察の男社会に放り込まれた女性刑事の日常を追いながらも、最後は疾風というオオカミ犬に焦点を移していく展開のうまさには、読者を引き込んでいく作者の意気込みが感じられる。
ここしばらくゆっくりと出来るので、古典を中心に読書をすすめていきたい。
今読まなきゃいつ読むんだ!!

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