『東京バカッ花』

室井滋『東京バカッ花』(マガジンハウス 1994)を読む。
富山から上京してきて早稲田大学に入学し、様々なバイトを経験するなかで東京生活に奮闘する姿が昔懐かしく描かれている。本人の手によるものなのかは不明だが、楽しく読むことが出来た。94年の1月の頃の写真だろうか、早稲田を中心に東京界隈での本人の写真が数十枚掲載されていた。その中でも17号館の近くにあった大学いもの店ハナヤの写真が懐かしい。また文連の大きいポスターを背景にした第一学生会館前の写真もあった。文連常任委員会や早稲田祭実行委員会の主体名の脇に「部室・新学館問題全学サークル会議」なるものの名称が並んでいる。これまた古き良き早稲田の姿なのだろうか。。。

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