野田秀樹『非国語』(マドラ出版 1992)を読む。
書き言葉を一義的な「素コトバ」、話し言葉を詐欺的な「汚コトバ」と改めて定義し、言葉を詐欺的に用い観客を魅了することを生業とする演出家・役者という立場から、書き言葉よりも文化的に低位なものだと考えがちな話し言葉の持つ可能性を述べる。
『非国語』
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野田秀樹『非国語』(マドラ出版 1992)を読む。
書き言葉を一義的な「素コトバ」、話し言葉を詐欺的な「汚コトバ」と改めて定義し、言葉を詐欺的に用い観客を魅了することを生業とする演出家・役者という立場から、書き言葉よりも文化的に低位なものだと考えがちな話し言葉の持つ可能性を述べる。