『大学で福祉を学ぼうとするあなたへ』

淑徳大学社会福祉教育研究会『大学で福祉を学ぼうとするあなたへ』(みらい 2007)を読む。
大学の担当者から貰った大学の宣伝本である。教員個人の社会福祉を勉強していた学生時代の思い出が綴られている。私の社事大での実習担当をお願いした(しかし,事情で途中でキャンセルとなってしまった)教員のコメントも寄せられており楽しく読むことができた。
20年前に,「社会福祉士」という国家資格ができて以来,大学においては社会福祉という学問体系が確立したのは良いが,社会福祉士という資格自体が宙に浮いてしまった経緯が伺われた。

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