「生前退位!?皇族解散しろ!11・20天皇制いらないデモ」

以下、救援連絡センターのMLからの転載です。


日時:11月20日(日) 12:45集合 14:00デモ出発予定
会場:井の頭公園・三角広場
(井の頭線「井の頭公園駅」下車すぐ。吉祥寺駅から井の頭公園をとおって徒歩15分)
主催:11・20天皇制いらないデモ実行委員会
tennoout@gmail.com / 042‐525-9036(立川テント村)

※プラカード、横断幕など、どんどん持ってきてください!
天皇にまつろわない人民の力を見せつけよう!

【呼びかけ】
 8月8日、天皇は「生前退位」を求めるビデオメッセージを発表しました(正式名称「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」)。
 このメッセージのなかで天皇は、高齢のため天皇を続けることが困難になりつつあると言い、「いきいきと社会に内在し、国民と触れ合うのが象徴天皇のつとめ」であり「天皇のつとめが途切れることなく安定的に続いていくこと」に国民の理解を求める、と結びました。
 天皇は憲法で定められた自らの仕事を踏み越えて自己主張し、天皇の地位の息子への安定的な継承を私たちに求めています。2020年東京オリンピックまでに自らの手で「平成Xデー」を設定し、スムーズな代替わりを図ろうというのでしょう。
 私たちはそれをやすやすと見逃していいのでしょうか?
※ ※ ※ ※ ※
 昭和天皇裕仁のように戦争の血で汚れた過去を持っていなくても、明仁天皇制は私たちの社会に深刻な差別・人権侵害・歴史観の捏造・税金の浪費をもたらしてきました。
「国民統合の象徴」が、ガチガチの男系血統主義の百代を越す(と自称する)世襲一族に担われている日本。
天皇制反対の意見はマスコミ・世論から抹殺され、ささやかな抗議すら公安警察や右翼による暴力・恫喝・尾行などの人権侵害にさらされる日本。
「昭和天皇は平和を願っていた」と主張し続ける明仁天皇が、戦地慰霊の旅に出て「平和の伝道者」ともてはやされる日本。
たった数人の皇族のために年間250億円の税金を浪費し、皇居や「御用邸」などの莫大な国有財産を私物化することを許している日本。
※ ※ ※ ※ ※

 あきらかに異常な、これ以上ない差別的で非-民主的な制度を、これから先も私たちは後生大事に「象徴」として抱きしめていくのでしょうか?
 ヘイトスピーチ規制法が制定されましたが、天皇制という巨大な差別構造を「象徴」として掲げたまま、日本社会が真剣に差別と向き合うことなどできません。
 天皇明仁がくだした「平成Xデー」の大号令を、私たちの手で打ち返す番です!
 「生前退位?だったら皇族解散しろ!」の声を吉祥寺の街に響かせましょう。
 天皇代替わりに反対する、11・20天皇制いらないデモへ!

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