成毛眞『本は10冊同時に読め!』(三笠書房 2013)を読む。
読み始めてすぐに一度読んだことのある本だと気付いたが、風呂の中で一気に読み終えた。
二極化が進む現代、高所得階級の人間になるか、低所得階級の人間になるか、その境目は本を読んでいるか、読んでいないかの違いであると冒頭で述べる。一度に10冊の本を同時に読む「超並列」読書術を実践すれば、脳の様々な分野が刺激され、思考や会話の幅が広がり、人脈や仕事にも大いに活かされるという。また、本は丁寧に最後まで読む必要はなく、自分の興味あるところだけの「拾い読み」や、テレビのCMの間だけの「ながら読み」なども、脳の切り替えに良いと著者は述べる。
『本は10冊同時に読め!』
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