『サイレント・ワールド2012』

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地上波で放映された、トラヴィス・フォート監督、パトリック・ラビオートゥー主演『サイレント・ワールド2012(原題 2012:ICE AGE)』(2011 米)を観た。
制作側もやけっぱちで作ったのか、わざと最低評価狙いのギャグ映画として作ったのか、記録的につまらない映画であった。全米を覆うほどの大氷河が時速320キロでニューヨークを襲うという「?」な設定のディザスター映画であった。CGは30年前のレベル、役者の演技は素人レベル、話の辻褄は合わず、しかも全く主人公に感情移入できない。最初10分ほどで怪しい予感がしたが、どれくらい下らないんだろうという興味を抑えきれず、最後まで見入ってしまった。
ヤフー映画の評価は1.47であり、ヤフー映画のユーザーレビューを拾ってみたい。

「デイ・アフター・トゥモロウの劣化版」「あまりにお粗末な映画粗雑を通り越して、コメディなのかと勘違いしてしまうほど」「酷いの先をいく」「ストーリー、キャスティング、演出、映像、すべてにおいて最悪。緊迫感ゼロ、どこがパニック??見た後に、こっちがサイレントになる」「この映画を上映しようとしている者がいることにパニックを感じます」「歴史に残る駄作。逆に見た方がいいよ」「2012年公開とは思えないCG技術。全く躍動感のないグラフィック。あり得ない都合のいい状況。」「お金をどぶに捨てましたってかんじの映画」

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