本日の夕方モンベルの前輪後輪とも外すタイプの輪行袋を購入した。
店長さんから簡単かつ傷の付かないやり方を教わったので、忘れないうちに自分用のポイントまとめておきたい。
まずは自転車をひっくり返すのだが、その前にライトやサイクルコンピュータは外しておく。
そして、前輪と後輪を外す前にクイックリリースレバーを抜いておく。写真を見れば分かるが、2本のタイヤでホイールを挟む形になるので、レバーを付けたままにすると邪魔になってしまう。また、組み立てる際もホイールを嵌めてからリリースレバーを通した方が楽である。ただし、外したレバーは無くしやすいので注意。
モンベルのこのタイプは輪行袋を収める袋を裏返しにすることで、ライトやレバーをしまうことができる。工夫の凝らされた商品である。
また、ボトルケージは邪魔になるかと思ったが、2つともあった方がタイヤを固定しやすいとのこと。
後輪はディレイラーを外側にして置き、まずは上から固定していく。写真のように、ペダルを水平にしてチェーンの間にベルトを通し、クランクとチェーンステーもろとも縛るようにすると、うまい具合にホイールに接触する部分がないまま締めることができる。
チェーンで袋の内側が汚れやすいので、カバーを用意すると良い。同様にリヤスプロケットを保護するカバーもあった方が良い。ただしこちらは軍手でも代用できるとのこと。
次に、ヘッドチューブの太い部分でタイヤを縛る。この時にタイヤが後ろに動かないか確認する。縛りが足りないとタイヤが動いてしまう。縛ったらハンドルをどちらかに切ってスポークの間を通す。左右は関係なく、通せる方で良い。
次に、サドルの裏側の軸を使って固定する。固定したら、もう一度先ほどの2ヶ所のベルトを増し締めならぬ「増し縛り」する。最後に、必ず車体を揺らしてみて緩みがないか確認する。
肩紐をボトムブラケットにかける。ダウンチューブとチェーンステーの2本を結べば十分である。
カバーをかけて、下紐を絞れば完成である。自分でもその後やってみたが、5分少々で収納することができた。
なお、このモンベルのリンコウブクロは袋ではなく、厳密に言えばカバーである。一時期、JR九州でカバーではけしからんということになったらしいが、関東ではお咎めなしとのこと。