『万葉集 名歌の風景』

今年の花粉症は早いと聞くが、これまでほとんど症状が出ない。体質が変わったのだろうか、中高生あたりがピークで年々症状は軽くなる一方である。アロエのヨーグルトと甜茶を飲む習慣を続けているが、それが効果を生んでいるのだろうか。まさに「世の中に たえて花粉の なかりせば 春のこころは のどけからまし」といった心境である。

先程、鉄野昌弘解説『万葉集 名歌の風景』(学研 2003)という万葉集の主要な舞台である奈良の写真集を買ってきた。
私の好きな持統天皇の「春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天の香具山」の歌に詠み込まれている香具山の写真も大きく載っている。春休みに奈良・京都へ行こうと考えているのだが、桜の季節の吉野は混んで大変であろう。

今日は久しぶりに仕事帰りにCDを買った。久石譲の4枚目の「PIANO STORIES」にあたる『ETUDE』(ユニバーサルミュージック 2003)というCDである。ピアノ曲を集めたものであるが、琴線に触れるような旋律に心が洗われるようである(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください