1953年に開学した奈良県立短期大学商経科を母体とし、1990年に4年制の奈良県立商科大学商学部となり、2001年に奈良県立大学と名称を変更し、地域経済学科および観光経営学科からなる地域創造学部が設置されている。
パンフレットを読む限り、偏差値40台レベルの推薦やAO入試が中心の、郊外型女子大学となんら変わりはない。全く体系化されていない教育課程に、ただ「○○文化論」だの「国際〇〇」「観光英語」といった他と関連性のない教養科目がただ並べられている。一応「地域づくり」や「奈良の観光」といった大義名分があるから存続を許されているのであろうが、奈良県民の貴重な税金を使ってまで運用する価値のある大学であろうか。
パンフレット研究:奈良県立大学
コメントを残す