『おくりびと』

okuribito_movie

久しぶりに仕事帰りにララガーデンへ映画を観に行った。
チケット売り場の上映スケジュールでたまたま時間の都合が良かった、滝田洋次郎監督・本木雅弘・広末涼子主演『おくりびと』(2008 松竹)を観た。
何の予備知識もなく観たのが良かったのか、笑いあり涙あり感動ありの非常に良くできた映画であった。「おくりびと」とは、納棺士のことで、死に別れゆく人にきちんと服を着せ化粧を施し丁寧にお棺に収めるという仕事である。当初は誤解をしていた友人や妻が、主人公のひた向きに仕事に取り組む姿を見てまたよりを戻していくドラマなのであるが、伏線が何本も敷かれていて最後までスクリーンに釘付けであった。また展開もさることながら、死という永遠の別れが逆に生きている人たちを結びつけていく、生きている人に対して生きる感動のメッセージが込められている。

□ 映画『おくりびと』公式サイト □

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください