『芥川龍之介・菊池寛・豊島与志雄・宇野浩二』

少年少女日本文学全集第5巻『芥川龍之介・菊池寛・豊島与志雄・宇野浩二』(講談社 1977)を読む。
大正7年に創刊された鈴木三重吉の児童雑誌『赤い鳥』に掲載された4人の作家の童話が数多く収められている。
嘘をついたり他人を欺くような輩に対して神や悪魔が天罰を下す勧善懲悪な作品が多かった。特に菊池寛の『恩讐の彼方に』が良くできたドラマ仕立てで面白 かった。

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