東京新聞夕刊から

本日の東京新聞夕刊の文化欄に、南北アメリカ文学研究者で明治大教授の管啓次郎の文章が掲載されていたラテンアメリカやカリブ海諸島、「マグレブ」と呼ばれる北アフリカ諸国の「クレオール文学」を紹介している。彼の近著『本は読めないものだから心配するな』の中で、読書について次のように述べる。

 本の内容など忘れてもいい。でもそこにはさまざまな文化や知が収納されており、それが引っかき傷のように残ることで社会や個人の記憶の水脈につながってゆく。また、読書は方向を転換して今とは違った人生を歩み出すことも促す。

□ 管啓次郎公式ブログ □

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