安倍総理のポツダム宣言・東京裁判の認識

1945年7月に出されたポツダム宣言の第6項には次のように書かれています。

6.日本国民を欺いて世界征服に乗り出す過ちを犯させた勢力を永久に除去する。無責任な軍国主義が世界から駆逐されるまでは、平和と安全と正義の新秩序も現れ得ないからである。

動画の中で,細野議員も指摘しておりますが,東京裁判がポツダム宣言第6項に基づくという点は誰しもが理解できるところです。安倍総理自身もポツダム宣言を受諾し,東京裁判を経てサンフランシスコ講和条約に至った歴史的流れを踏まえているものの,東京裁判史観を肯定することに対する追及に対しては、言葉巧みに避けているように見えます。

一人の教員として,私自身は議論の是非について論評することはできません。しかし,東京裁判の評価についていまだに議論が続いており,皆さん一人ひとりが歴史認識を持つことが大事となります。