内田康夫『鳥取雛送り殺人事件』(中央公論社 1991)を読む。
名探偵浅見光彦が活躍するシリーズである。
年末に出雲大社を参詣しようと計画しており、鳥取や島根に纏わる作品をと思い手に取ってみた。
鳥取県の用瀬にある流し雛の館や若桜の鬼ヶ城跡の写真をGoogleMAPで確認しながら、一時の旅行気分を味わった。
物語自体は、古い神社の言い伝えや怨念といったイメージで誤魔化されてしまったような感じで、あまりワクワクするような展開ではなかった。
『鳥取雛送り殺人事件』
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