『韓非子:上』

安能務『韓非子:上』(文春文庫 2000)を数ページだけ読む。
今年も『矛盾』を授業で扱うので、教材研究の一環として手に取ってみたが、あまりの難しさというか、読みにくさにほんの10分ほどページを繰ってギブアップ。漢文学や古代中国史を専門とする大学生や教員向けに書かれたのであろうが、一般論や慣例的な解釈を批判するという形を取っているので、『韓非子』をある程度読みこなしていないと字面を追うことさえ難しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください