本日の東京新聞朝刊に、スマホのアプリやAIを活用したスマート農業の実例が紹介されていた。農薬の投入や収穫時期の見極めが難しい野菜や果樹栽培などで、豊富なデータを活用した効率的な収穫を目指すという実験である。こうしたスマート農業はオランダが世界の最先端を行っているが、日本の技術もなかなかのものである。
これからの農業は、土や虫、肥料といったアナログなものから、リモートでデータを活用したデジタルなものへと移行していくのであろう。さあ、皆さんこの時流をどう考えますか。
財団法人リバーフロント整備センター編『川を楽しむ:水辺の魅力再発見』(技法堂出版 1991)をパラパラと読む。
国土交通省が所管していた団体が発行した本で、川辺の魅力を伝えるというよりも、当財団法人が扱う分野の紹介のような内容で、読者に何も伝わってこない。