今日は、黒川康正『驚異の速学術』(実業之日本社 1986)という本を読んだ。
「あるグループの重要な項目は、全体の中で比較的小さな割合を構成する」という、有名なパレートの「80対20の法則」をどう授業の中で交えていくのか考えた。パレートの法則は野口由紀雄の「超勉強法」の中でも重用視されているが、いざそれを教える側がどう使っていくのか工夫が要る。またこの本の中で効率的記憶の方法として「ツリー式」や「意味付け」「繰り返し」なども紹介されていたが、古典文法や漢文法、評論文用語などにも創意工夫が必要である。
『驚異の速学術』
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