本日の東京新聞朝刊に、授業の中で紹介したアゼルバイジャンとアルメニアの紛争が報じられていた。授業の中では、2年前はのび太とスネ夫の喧嘩をジャイアンであるロシアのプーチンが仲裁に入ったとの例え話を持ち出した。
民族や宗教、言語が入り混じっているカフカス山脈周辺は、これまで絶対的なガキ大将であったロシアが睨みをきかせていたため、これまで対ロシア以外の衝突は起きなかった。しかし、カスピ海を挟んだ中央アジアでも地域紛争が増えている状況を見ると、政治だけでなく、原油や天然ガスをめぐる経済対立も激化していきそうだ。