『一般教養のための音楽』

短かった夏休みも明日で終わりだ。ここ一週間ほど家で心身をとことん休めたが、明後日より普通に仕事が始まる。
先日より電子キーボードを購入して楽譜とにらめっこしながら「メヌエット」の練習をしている。およそ絵にならない光景が繰り広げられているわけだが、本人はいたって真面目である。しかし、家族の評判はすこぶる悪い。

林幸光『一般教養のための音楽』(音楽之友社 1969)を読む。
音階や和音の成立の歴史について丁寧に解説されており、へ理屈好きには興味深い内容となっている。ヨーロッパでは長音階と短音階の使い分けが普及してから管弦楽が発達したと著者は述べるが、その見解は奥が深い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください