初級シスアド

今日は松原団地駅に隣接する獨協大学で初級シスアドの試験を受けてきた。
当日の電車の中や昼食を食べながらの勉強も合わせて正味15時間くらいの勉強であったが、普段からパソコンに触れているせいもあってか、解答速報で午前8割、午後7割の点数をとることができた。初級シスアドとは、ユーザーの立場に立って、システム設計者と共同して企業の情報化の先導役を担う人のための基礎的な知識を問う試験である。そのため様々な数値や処理や販売、会計、成績、データベースなど日常頭を悩ます一連の処理を分かりやすく図示し、プログラム担当者に伝える情報整理能力が求められる。合否はともかく、DFDやE—R図、フローチャートで物事を図解したり、表計算の絶対値や関数、データベース関数の概要が整理できたりして勉強自体は面白かった。

初級シスアド合格のポイント(私見)
・午前問題は基礎知識が問われる。但し過去問からの出題が多いので、過去3年分春秋計6回ほどの問題を繰り返せばパターンは見えてくる。但し、ここ数年特にインターネット接続の技術革新が早く、最新の問題集を購入した方が良い。4、5年以上前の問題集だとISDNやダイヤルアップ接続など少し古い問題が混在されているので注意が必要。私は例のごとくブックオフで105円の問題集をやっていたので、余計な知識が付いてしまった。
・午後問題はIPアドレスや暗号技術、またSQL構文や表計算の関数の基礎的なところが理解できていれば、あとは文章理解能力が試されていると言っても過言ではない。時間が足りないので、過去問を解いて、設問の構成の特徴を理解しておくと良いだろう。

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