96-97冬のり実行委員会
<渋谷 越冬まつり総括会議にむけて>
風邪が流行っており、皆さん強行軍の中、越冬斗争お疲れ様でした。 私が関わった範囲の中で、感想を簡単に述べてみたいと思います。
今回私は首都圏部分で東工大から「渋谷が今年は厳しく、人手が足りない」と言うことを聞いていて、冬休みで、破防法関連、学内が一段落付いたので関わることになった。
《越年祭りについて》
31日はいろいろ制約が多かった中で先輩方、支援の側共に楽しい雰囲気の中で交流を深めることができたのではと思います。私も28日の炊き出しで知り合った先輩(わかやまさん)に来てもらって内心の喜びは隠せなかったです。しかし疲れのためか、深夜12時越えたらさっぱり元気がなくなってしまい、パトロールにも参加できませんでした。
昨年の状況は分かりませんが、先輩への呼びかけもしっかりやっており、ちょっと来てお茶を一杯だけ飲んで帰っていった先輩方も多いので、100人は優に越えたのではないか。
当日手伝いに来てくれた人たちに対するオルグがちょっと弱かったと思います。支援の側に対して、いのけんでの今後の取り組み、宣伝などしっかりやったほうがいいのではないか。当日の野宿労働者に対する熱心な態度は、当日に参加した者にも十分に伝わってきたが、興味があっても、いのけんがどういう存在なのか、どう今後加わっていけばいいのか当日参加者にはよく分からないと思う。(この点はいざ自分の運動を振り返るに重々自戒を込めて)
私もおととしの夏祭りに参加して、いのけんのビラをもらって、興味もあったのだが、これまで一歩距離を取ってきた。そのような私の態度は反省しているが、普通の学生には今一ついのけんに近づくきっかけがつかみにくい感じがあるように思う。
越年祭り、炊き出し・医療相談、福祉行動と一連の流れで先輩に呼びかけることが出来た。また支援の側が責任を持って対処している点に頭が下がる思いです。
あと過去何度も議論されてきた事であると思うが、私たちが先輩方を支援するために、逆に先輩方の”括弧付きで称される社会”への復帰を妨げていることにならないかという危惧である。この点は私のバイト先の「精神病」院でもある議論なのだが、そこではバイト学生は患者さんの話し相手でしかないのだが、
《看護谷口氏より4日の医療パトロールに参加して》
いのけんの皆さんが継続して取り組んでいるということがひしひしと伝わってきた。当日は日勤の仕事が忙しかったので、体力的にちょっときつかったのですが、又声を掛けてください。あらかじめ状況を教えてくれれば、薬でもきちんと用意して対応できるので。
今週も越冬お疲れ様でした。まだまだ続きますが、私も時間が許す限り金も知恵もないですが、支援に回りたいと思います。いつでも声を掛けてください。