四ッ柳茂樹『理系アタマのつくり方』(サンマーク出版 2008)を読む。
これから勉強を進めて行く上で、効率的な方法はないかと手に取ってみた。
筆者は、仕事を進めていく必要なスキルを「文系アタマ」と「理系アタマ」に分類した上で、「営業力」「プレゼン力」「コミュニケーション能力」を「文系アタマ」だとすると、「理系アタマ」は「論理力」「抽象力」「計算力」「実践力」だと述べる。そしてそれぞれ「論理力」は原因の掘り下げと演繹・帰納的なアプローチ、「抽象力」はルール化とパターン化、「計算力」は目安の設定と判断力、「実践力」は仮説と検証、PDCAサイクルの継続、と項目立てて分かりやすく解説している。
特に目新しい内容があったわけではないが、「理系アタマ」的な発想、展開を大切にしていきたい。
『理系アタマのつくり方』
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