最近、新しく購入した手帳を見るたびに、1日1ページをどのように活用しようか、どういった場面でどういった文房具を使用しようか、今年度の手帳との切り替えはどのように行おうか、などいろいろ妄想している。来年の日記について考えるということは、今以上にいい生活が来年待っていることを自分自身に期待することである。
10年ほど前システム手帳を購入したが、2年ほどで使わなくなってしまった。カバーも中身も年度ごとの切り替えがないため、真新しい手帳を前に新年度に対するワクワクする気持ちが沸き起こってくる機会がなくなってしまったからだ。その後、システム手帳にはなかった持ち運びやすさにひかれ、「超」整理手帳を3年ほど使った。しかし、超整理手帳もスケジュールを概観するには適しているが、自由に記入する欄がないことに不便を感じるようになり、年度ごとに市販の手帳を購入することにした。市販手帳もA5サイズ、B6サイズ、バーチカル式やビジネス式など1年ごとに切り替えていった。3〜4年するうちに、今度は記入の方法や場所が制限されてしまうように感じ、昨年末より余白や白紙が多いA5サイズの手帳に落ち着いたところであった。しかし、いざ使ってみると記入する欄が自由が過ぎて、どこにメモしたのか分からなくなってしまう始末である。そのため、1日1ページのほぼ日手帳の購入に至った。
手帳遍歴
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