月別アーカイブ: 2017年5月

緊急のお知らせとお願い!

以下、メーリングリストより転載

高浜原発が 5 月 17 日に再稼働されようとしています。
福井の中嶌哲演さんから急きょ、関電本社(中之島)前で3日間ハンストによる抗議行動をしたいので協力してほしいとの要請が入りました。
当会は4年前に大飯原発再稼働反対の5日間のハンストの経験もあり、福井県庁での中嶌哲演さんのハンストを応援した経緯もあり、全面的に協力することにしました。
つきましては各会でも少しでも参加者が増えるよう呼びかけ・拡散してくださるようお願いします。
どうぞよろしくお願いします。
日時 5月15日(月)10時~4時30分
16日(火) 〃
17日(水) 〃
場所 中之島・関電本社前
ストップ・ザ・もんじゅ
tel: 072-843-1904 fax:072-843-7-6807
stopthemonju@sannet.ne.jp

衆議院強行採決の動きを止めよ!共謀罪法案阻止のために国会に行こう

以下、メーリングリストより転載

【9条改憲阻止の会 連帯・共同ニュース 新版3号 2017年5月14日】
衆議院強行採決の動きを止めよ!共謀罪法案阻止のために国会に行こう

◆ 法相も首相も国会での審議において、まともな回答のできないことは新聞などの報道でも明らかだ。

 これは共謀罪法案が政党や政治家が考え抜いた法案ではなく、法務官僚や警察官僚などの要請ででてきたものである、と推定される。「戦争のできる国」への踏み出しのなかで、治安(統治)系の官僚が、それに対応するものとして要請したのだ。戦争という対外的な暴力や権力行使は、同時に国内にも向かっても現れる。それは日本の太平洋戦争(15年戦争)に向かう過程で出て来ただけでなく、現在のアメリカ等が反テロ戦争に対応してやっていることである。アメリカやヨーロッパ諸国などが、権力の統制と監視を強めていることでも見て取れる。

 安倍の「戦争のできる國」への踏み出しは、集団的自衛権行使容認の実質化であるアメリカ軍との共同行動にすすんでいるが、これらは、国内での国民支配の動きともなっている。自衛隊の国軍化や軍需生産の強化であるが、これは憲法の実質的な改憲(解釈改憲)の進展だ。国民の支配。権力統制の法的な対応、それが共謀罪である。憲法に明記されている思想・表現・信条の自由などの侵犯を容認するのが、共謀罪である。

 共謀罪は、憲法の規定を刑法の規定として支えていた「行為事実主義」の変更である。現下の刑法においては犯罪の対象になるのは行為事実であって、人々の持つ思想や信条、平たくいえば、考えることや思う事はその対象ではない。人々が考えること、想像することは自由であり、それは人間のあり方に対する極めて重要な考えである。それを現行の憲法や刑法の規定を犯す形の法が、共謀罪である。名目はいろいろと変わるし、そこには必然も根拠もない。

◆ 政府の答弁を聞いていると、怒りを通りこして悲しみが、そして笑い出す他なくなる。

 しかし、笑ってやり過ごすわけには行かない。まともな審議もなく、はじめから強行採決をすることを織り込んで政治日程で法案の成立を目論んでいる。国会は立法の府であり、立法は民主的であることは前提的なことだ、手続きの民主的な展開、そんなものとの対極にあるのが、強行採決である。僕らは国会と道を隔てた国会内のこの行為を黙って見ている他ないのか。

 それは、政府や権力側の常套手段としてあきらめに似た気持ちでみているだけか。僕らの国会を包囲しての声は、空しく響くだけなのか。そういう自問が絶えずやってくるが、僕らはそれを抱えながら意志表示を続けなければならない。そこにしか希望の道もないのだからだ。

◆ 5月15日から19日まで、僕らは第二弾として国会前(議員会館前)での座り込み行動(13時~17時)を展開する。

 これが基本的行動である。国会前での集会や諸行動とは随時、合流する。5月16日(木)日比谷野音、5月19日(金)正門前集会(18時30分~)がある。強行採決の動きに対応した行動を展開する。国会前に駆け付けてもらいたい。行動を!
(文責:三上治)

9条改憲阻止の会 https://9jyo.jimdo.com/
事務所:〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目21番8号 新虎ビル2階
電話&Fax:
Tel:03-6206-1101
Fax:03-6206-1102
Eメール:kyujokaikensoshi@utpia.ocn.ne.jp

水と緑のふれあいロード

生憎の曇り空であったが、男3人で内牧公園からサイクリングに出かけた。
白岡の道の駅でガリガリ君を食べ、白岡高校の脇を通り抜けて東武動物公園沿いの道を通って帰ってきた。
折りたたみ式自転車で行ったのだが、首の調子も悪くなく、痛みもほとんど出なかった。
チェーンがハブの内側に外れるというアクシデントもあったが、初めて通る道もあり、気晴らしができた。

『ロード買うなら業界一の自転車バカに訊け!』

菊地武洋『ロード買うなら業界一の自転車バカに訊け!』(小学館 2010)を読む。
1000台以上の自転車に乗ってきた著者が、独自の視点でフレームの材質やホイールの違い、タイヤやディレイラー、ステム、サドル、クランクなどのパーツについて奔放に語る。ホイールの話などは半分ほどしか分からなかったが、ステムの調整やカンパニョーロの魅力など良く分かった。

『花鳥風月 気候図ものがたり』

毎日新聞地方部特報班編『花鳥風月 気候図ものがたり』(毎日新聞社 1994)をパラパラと読む。
サクラ前線だけでなく、タンポポやアジサイ、ススキ、サルスベリ、はたまたアブラゼミやモンシロチョウなど、花や虫、鳥など様々な前線マップや分布図が紹介されている。日本の気候だけでなく、風習や文学にまで話が脱線していく面白い内容であ理、3分の1ほどまでは興味深く読んだ。ただし、毎日新聞に1年かけて毎週連載された同じような体裁のコラムが50本ただ並べられているだけなので、途中で飽きてしまった。もう少し文庫本になる際に工夫があれば良かったのだが。