月別アーカイブ: 2004年3月

XR-BAJAがたったの…

本日断腸の思いで、愛車のバイクを売ってきた。
50万円で購入し7年間乗りつぶしたXR-BAJAがたったの4万6千円で売られていった。
子牛が売られていく童謡の「ドナドナ」のような気分を味わった。北海道や東北、新潟、信州、飛騨、名古屋等々関東広域圏のほとんどを走り尽くしたが、大きな事故もなく怪我もなかったのが幸いだ。
しかし売ったとたんにまた新しいバイクが欲しくなった。

YAMAHAから出ているBW’sの最新型も良いかなと思ったり、昔乗ってたリード90の実質的な後継機種にあたるHONDAの4ストスクーターであるスペイシー100もちょっと都内を走るのもいいかなと思ったり、SUZUKIから出てるジェベル200をずっと乗り続けるのもいいかな、Kawasakiのアメリカンもいいかな……。
バイクカタログを手に夢想は尽きない。

バイクを売って、夢は春野を 駆け巡る

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『進化する日本サッカー』

忠鉢信一『進化する日本サッカー』(集英社新書 2001)を読む。
日本サッカー協会がJリーグ発足前の1989年の段階で既に、2002年のワールドカップ開催に向けて12歳以下の選手の強化対策に乗り出しているという事実に驚いた。小野伸二や中田英寿といった選手もJリーグで花咲く以前に日本サッカー協会の強化合宿で才能を認められている。とかくワールドカップやオリンピックというと、当たり前のようにJリーグを母体として捉えてしまいがちだが、Jリーグ結成以前に、仕事との両立に苦労しながら脈々とした流れを作ってきたアマチュア関係者の仕事に積極的な評価与えたい。

『裏から見た日本警察』

警察フォーラム21『裏から見た日本警察』(エール出版 1997)を読む。
神奈川県警と警視庁との確執や、旧内務省の役人が中心となった警察行政など分かりやすく書かれている。先日オウム事件の裁判が東京地裁で行われたが、あの事件から9年経ったのかと隔世の感があったが、警察のありようもまた大きく変わった。特に治安管理体制の強化について、オウム以前とオウム以後のつぶさな検討が求められる。