地上波で放映された、ウッディ・アレン監督脚本主演『地球は女で回ってる(原題:Deconstructing Harry)』(1997 米)を観た。
ウッディ・アレンが演じる女性遍歴の激しい中年作家が、現実の世界で様々なトラブルに逢いながら、作品世界の中を逍遥し、自身が創作した作中人物と会話するなど、文学的なコメディ作品である。日本では受け入れられないタイプの作品であろう。
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『アンノウン』
『ゼロ・グラビティ』
昼にイオンシネマの3ヶ月間パスポートを買ったので、本日またいそいそと夜一人で映画館に出かけた。
アルフォンソ・キュアロン脚本・監督、サンドラ・ブロック主演『『ゼロ・グラビティ(原題: Gravity)』(2013 米)を観た。
『アバター』以来の3D映画鑑賞となった。奥行きのある映像で、宇宙空間の無重力状態がばっちりと表現されていたのは素晴らしい。物が浮くシーンや地球の映像などは文句のつけようがない。
しかし、話の展開はありがちなハリウッドテイストで、ロシアが勝手に人工衛星を爆発させ、その破片でシャトルが粉々になったり、時速数万キロの破片が飛び交う中で作業したり、炎に追いかけられたりのドタバタ劇である。話が急展開すればするほど、宇宙における闇や無音の恐怖、真空の危険さといった肝心なモチーフが薄くなってしまい、『アルマゲドン』などの「普通」のアクション映画に成り下がっていってしまった。もう少ししんみりと無重力自体の面白さや魅力を伝える映画であれば良かったと思う。
原題は「Gravity」(重力)というタイトルである。ラストシーンは重力の力で命を落としかけながらも、二本足で立ち上がる場面でエンディングを迎える。あの場面でのサンドラ・ブロックの姿は格好良かった。
『ウォーキングwithダイナソー』
子ども3人を連れて、春日部イオンで、ニール・ナイチンゲール、バリー・クック監督『ウォーキングwithダイナソー(原題: Walking with Dinosaurs)』(2013 英米豪)を観た。
『アース』で有名なイギリスBBCが制作した作品であり、一匹のパキリノサウルスが子どもから大人に至るまでのドラマを通じて、恐竜の実態や生活環境を忠実にCGで描き出されている。途中下の子が泣き出し慌てて抱きかかえて外に行ったので、最後の10分ほどは見逃してしまったが、子ども向けでありながら真面目な作りの映画であった。ちょうど昨日化石で見た恐竜も出てきて子どもたちも満足したようだ。恐竜漬けの2日間であった。
『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』
息子二人を連れて春日部イオンへ、本日公開の田崎竜太監督『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』(2013 東映)を観に行った。
子どもたちは「仮面ライダー鎧武」の変身ベルト(グッズ?)を奪いあって遊んでいるのだが、映画の方は、自分の深層心理に入り込んで敵を倒すとか、天下統一を目指す戦国時代の傭兵のような役割をアーマードライダーが担うというよく分からない設定の話であった。平成の仮面ライダーが15人が集合した豪華版なのだが、およそ原作のバッタとはかけ離れたヒーローばかりで誰が仮面ライダーで、誰が敵なのか区別がつかない。
4歳と2歳の男の子も楽しかったのか、つまらなかったのか、よく分からないような微妙な面持ちであった。
考えてみれば、子どもたちはハードディスクに番組を録画して何度も何度も見返しているが、30数年前はビデオがなかったので、番組自体は週に1度しか見ていなかったはずである。それにしても鮮明に記憶が残っているということは、絵本やシール、ごっこ遊びで子どもながらに頭の中にイメージを膨らましていたのであろう。





