「精神科医療の実際と地域のつながり」

本日、組合の学集会で外山愛さんの「精神科医療の実際と地域のつながり」と題した講演会に参加した。
人口10万人に対する精神科病床の数は世界第1位で、2022年10月1日時点で約32万床の精神科病床を有しており、世界全体の約5分の1を占めている。また、精神科病床の平均在院日数は277日となっており、これも他国に比べて極めて長い。他の先進諸国の平均在院日数は20日ほどである。さrない、精神科病院における「隔離・拘束」もこの10年で1.5倍と増加している。
外山さんは、精神科救急の現場でジレンマを感じてきた経験から、地域での居場所や仲間づくりのためのプロジェクトを立ち上げている。

『フレンズ』

谷村志穂『フレンズ』(芸文社,1990)を少しだけ読む。
バブル時代真っ最中な生活を描いたエッセーである。マンションを購入して、ロードスターに乗って、ブランド物を買い漁って、という話が続くので、ほとんど興味が湧かなかった。

「訃報:清水多吉」

本日の東京新聞朝刊に、立正大学でドイツ哲学を教えられていた清水多吉先生が亡くなられたとの記事が掲載されていた。学生時代に大崎にある立正大学まで講演の依頼に訪問したことがある。分かってもいないのに、フランクフルト学派のホルクハイマーを語っていたような恥ずかしい記憶が蘇ってきた。雑誌「情況」への寄稿も多く、全共闘運動を理論的に支えた人物と言ってよいのだろうか。これまた知ったかぶりになってしうまうか。

『巨樹』

八木下弘『巨樹』(講談社現代新書,1986)をパラパラと読む。
著者は林野庁勤務時代から、写真家土門拳氏に師事し、各地の巨樹を撮影し続けた人物である。
その著者が撮り溜めた日本各地の巨樹が写真入りで紹介されている。埼玉県からは牛島の藤と越生の梅林が取り上げられている。日本は南北に広いといえど、気候的な差は小さく、植生も北海道と鹿児島であまり変わらないということが分かった。

『フィールドワークは楽しい』

岩波書店編集部編『フィールドワークは楽しい』(岩波ジュニア新書,2004)をパラパラと読む。
言語学や動物、植物、民族学、考古学など、様々な分野の専門家を取り上げ、現地での研究の大切さを説くという内容である。現地での取り組みを簡単にまとめたレポートを読んでいるような感じがして面白くなかった。