「気象庁『線状降水帯』スタート」 本日の東京新聞朝刊記事より。 ちょうど先日、地理Bの入試演習で「線状降水帯」が出てきたばかりだったので貼り付けてみた。線状降水帯とは、ほぼ同じ場所に暖かく湿った風が入り込み、地面が熱せられて生じる激しい上昇気流に乗って、積乱雲が次から次へと発生する降水域のことを指す。洪水や土砂崩れ、大規模な冠水といった都市災害を引き起こすことで、ここ数年一気に知られるようになった用語である。この言葉を聞いたら、すぐに避難準備を始めるよう、授業の中でも喚起していきたい。