『ぐるり一周34.5キロ JR山手線の謎』

松本典久『ぐるり一周34.5キロ JR山手線の謎』(実業之日本社 2009)を読む。
山手線の車両の移り変わりや環状運転となった経緯、全29駅の乗降客数や開業した背景などがコンパクトにまとめられている。
池袋から赤羽まで沿線された歴史や、新橋駅の変遷、常磐線の起点が田端駅から上野駅に変わった理由など、鉄道オタクでなくとも通勤や通学の車窓からの風景が楽しくなる雑学ばかりであった。
タイムリーなことに、今日の夕刊は山手線の新型車両の記事であった。大正時代の木製の車両ホデ6100系から始まる山手線の「進化」に思いを馳せてみたい。

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