デニス・ホッパー主演/監督、ピーター・フォンダ主演/製作『イージー・ライダー(Easy Rider)』(1969 米)のDVDをツタヤで借りて来て観た。
1時間もの
“Born To Be Wild”のテーマ曲とともにチョッパーハンドルのハーレーを乗り回す映像の印象が強い。そのため、ドラッグを嗜みながら自由気儘にバイクで大陸を横断するだけの単純明快アメリカンムービーだと勝手に思い込んでいた。
しかし、人里離れた地で自給自足で暮らす人々との出会いなど
衝撃のラストシーンは特に
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『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 』
夕方、子どもたちと一緒に、YouTubeで寺本幸代監督『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』(東宝 2011)を観た。
子供向けと思いきや、結構ハラハラドキドキな展開で、親の私の方が夢中になってしまった。この『ドラえもん 鉄人兵団』という映画は私が小学校6年生の卒業後の春休みに一人で映画館へ観に行った作品のリメイクである。当時、見終わった後に、「これから中学生だから、もう子供が観るようなドラえもんは卒業だな」と心の中でつぶやいていたことを覚えている。
あれからちょうど30年経って、自分の子どもとソファに並んで座って「ドラえもん」を楽しんでいる今という時間を不思議に感じる。
『私たちのハァハァ』
『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』
『海難1890』
久しぶりに春日部イオンで、田中光敏監督、内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里主演『海難1890』(2015 日本・トルコ)を観た。
1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件と、1985年のイラン・イラク戦争勃発時に、テヘランに取り残された日本人の救援のため、トルコ政府が救援機を飛ばして救出した出来事の顛末を描かれる。
沈没の場面などどこかで見たことがあるようなシーンが続き、手に汗握る面白さはなかったが、草の根のレベルでの相手への思いやりある行動が国をも動かすというメッセージは十分に伝わってきた。
日本・トルコ友好125周年を記念して制作され、安倍首相とトルコのエルドアン大統領も先月揃って鑑賞している。そのためか、途中邦人救出のための自衛隊機投入の是非を問う不自然なシーンが挿入されているのが気になった。果たしてこの物語の内容上、必要なセリフだったのか。せっかくの題材なのに、国策映画のような味付けになってしまうのが残念だ。





