子ども3人と一緒に自転車で杉戸のあぐりパークへ出掛けた。
自転車で行くのは初めてだったが、下の子の運転も上手くなったので、安心して往復10キロ弱の道のりを走りきることができた。
途中田んぼのあぜ道を走ったり、用水路沿いの一本道を駆け抜けたりして、くさくさした気持ちも風と一緒に飛んでいった。
寒くもなく真夏の蒸し暑さもなく、自転車日和の一日であった。
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高崎〜江戸川CR
先日、輪行袋の使い方を習ったので、ロードバイクでの初の輪行にチャレンジした。上尾武道館に野暮用があったので、春日部から上尾まで自走し、用事を済ませた後、上尾駅の駅前の迷惑にならないスペースで輪行袋に収めた。
熊谷か深谷あたりに行こうと思っていたのだが、これから忙しくなるので、折角のチャンスだと高崎までの切符を購入した。気軽な気持ちで高崎までと決めたものの、埼玉を越えてからも電車に乗っている時間があまりに長いので、途中で降りようか迷っているうちに高崎駅に着いた。休む間も無く、駅から烏川方面に向かった。高崎城跡に立ち寄った。
国道を走るのはつまらない、烏川沿いを下って行けばすぐにでも利根川に出られるだろう、という安易な気持ちで地図も見ずにひたすら勘を頼りにペダルを漕ぎづつけた。しかし、それが失敗の原因であった。高崎商科大学グランド脇からサイクリングコースらしき道に入っていったのだが、群馬県と埼玉県の県境を流れる神流川を越える橋が分からなくなり、2時間ちかく新幹線の高架橋の下やゴルフ場をうろうろとする羽目になった。
結局、どこかの県道から埼玉に入リ、国道17号を横切って坂東大橋から利根川サイクリングコースに入った。すでに時刻は3時を回っており、景色を楽しむ心の余裕もなかった。
途中、「荻野吟子生誕の地」というところに立ち寄る。荻野さんは、旧妻沼町(現熊谷市)出身で、日本最初の女医になったことで知られ、郷土埼玉が誇る偉人の一人にも挙げられている。しかし、埼玉県は彼女の医者の開業試験願を却下しており、結局彼女は東京府で開業することになったのである。
家までたどり着こうと頑張ったのだが、下着とズボンのズレのためか、お尻が痛くてどうしようもなくなってしまったので、南栗橋駅で自転車をまとめ、東武線で帰路に着いた。最初のロードでの輪行であったが、ウェアの点で反省が残ったものの、100キロを越える距離を走り、充実した一日となった。次は200キロに挑戦したい。
モンベル・コンパクトリンコウバッグ
本日の夕方モンベルの前輪後輪とも外すタイプの輪行袋を購入した。
店長さんから簡単かつ傷の付かないやり方を教わったので、忘れないうちに自分用のポイントまとめておきたい。
まずは自転車をひっくり返すのだが、その前にライトやサイクルコンピュータは外しておく。
そして、前輪と後輪を外す前にクイックリリースレバーを抜いておく。写真を見れば分かるが、2本のタイヤでホイールを挟む形になるので、レバーを付けたままにすると邪魔になってしまう。また、組み立てる際もホイールを嵌めてからリリースレバーを通した方が楽である。ただし、外したレバーは無くしやすいので注意。
モンベルのこのタイプは輪行袋を収める袋を裏返しにすることで、ライトやレバーをしまうことができる。工夫の凝らされた商品である。
また、ボトルケージは邪魔になるかと思ったが、2つともあった方がタイヤを固定しやすいとのこと。
後輪はディレイラーを外側にして置き、まずは上から固定していく。写真のように、ペダルを水平にしてチェーンの間にベルトを通し、クランクとチェーンステーもろとも縛るようにすると、うまい具合にホイールに接触する部分がないまま締めることができる。
チェーンで袋の内側が汚れやすいので、カバーを用意すると良い。同様にリヤスプロケットを保護するカバーもあった方が良い。ただしこちらは軍手でも代用できるとのこと。
次に、ヘッドチューブの太い部分でタイヤを縛る。この時にタイヤが後ろに動かないか確認する。縛りが足りないとタイヤが動いてしまう。縛ったらハンドルをどちらかに切ってスポークの間を通す。左右は関係なく、通せる方で良い。
次に、サドルの裏側の軸を使って固定する。固定したら、もう一度先ほどの2ヶ所のベルトを増し締めならぬ「増し縛り」する。最後に、必ず車体を揺らしてみて緩みがないか確認する。
肩紐をボトムブラケットにかける。ダウンチューブとチェーンステーの2本を結べば十分である。
カバーをかけて、下紐を絞れば完成である。自分でもその後やってみたが、5分少々で収納することができた。
なお、このモンベルのリンコウブクロは袋ではなく、厳密に言えばカバーである。一時期、JR九州でカバーではけしからんということになったらしいが、関東ではお咎めなしとのこと。
レイクタウンまでサイクリング
Shimano PD-A600
お昼時、上の子と真ん中の子と一緒にサイクリングに出かけた。
春日部のイオンまで裏道を繋ぎながら1時間ほど走った。川沿いの風景に本格的な春を感じるようになった。
子どもに合わせて走ったので、ほとんど汗をかかなかったが、心地よい気分転換となった。
本日のサイクリングにはもう一つ目的があった。シマノのSPDペダルの中で一番軽いPD-A600というペダルを購入したので、回し心地を試してみたかったのだ。2つで286グラムというULTEGRAグレードのペダルなので、クルクルクルクルと回すことができた。一番軽いギアでほんの数秒であるが、田んぼの中をケイデンス150くらいで走ることができた。先日購入した同じくシマノのSH-RT82というロード寄りのSPDシューズとの相性も良く、長距離サイクリングに旅立ちたい欲求が強くなった。