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0308 NO NUKES DAY反原発★統一行動

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0308 NO NUKES DAY反原発★統一行動
~福島を忘れるな!再稼働を許すな!~

【日時】2015年3月8日(日)
【場所】日比谷野音(大音楽堂)・国会議事堂周辺
【呼びかけ】首都圏反原発連合/さようなら原発1000万人アクション/原発をなくす全国連絡会

*アクセス
●「日比谷公園」最寄り駅:東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」、東京メトロ丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」、都営三田線「内幸町駅」、JR「有楽町駅」
●「国会議事堂」最寄り駅:東京メトロ有楽町線「桜田門駅」、東京メトロ丸ノ内線、千代田線「国会議事堂前駅」、東京メトロ丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」、東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」

【タイムテーブル】

<<第一部>>
13:00~ 大集会 *場所:日比谷野外音楽堂
14:00~ 巨大請願デモ/国会大包囲 *日比谷公園出発で「請願デモ」と「国会包囲」を同時に行います。
主催:首都圏反原発連合/さようなら原発1000万人アクション/原発をなくす全国連絡会
<<第二部>>
15:30~17:00 国会前大集会
主催:首都圏反原発連合

<<第一部>>
野音集会プログラム(敬称略)
●オープニングコール:ATS(ラッパー)
●主催者あいさつ
首都圏反原発連合:Misao Redwolf(ミサオ・レッドウルフ)
さようなら原発1000万人アクション:藤本泰成
●スピーチ/福島から
中島孝(なりわい裁判原告団長)
渡辺博之(いわき市市会議員)
勝又美佐子(原発いらない福島の女たち)
●ゲストスピーチ:秋山豊寛(元宇宙飛行士)
●スピーチ/原発現地
鹿児島:井上真紀(ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会)
福井:宮下正一(原発反対福井県民会議事務局長)
静岡:藤原玲子(11.23浜岡原発再稼働許さない!ひまわり集会実行委員会)
●集会アピール〜プラカード・アピール
●主催者閉会あいさつ:原発をなくす全国連絡会:小田川義和

司会:あべこう一、山本淑子

<<第二部>>
<登壇者・2/26現在>
ジンタらムータ+リクルマイ&The K
(大熊ワタル(クラリネット)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓)、河村博司(ベース)、服部夏樹(ギター)、リクルマイ(ヴォーカル)、The K(ギター))
菅直人(衆議院議員 元内閣総理大臣 民主党)
吉良よし子(参議院議員 日本共産党)
吉田忠智(参議院議員 社会民主党)
福島みずほ(参議院議員 社会民主党)
三宅雪子(元衆議院議員 生活の党と山本太郎となかまたち)
香山リカ(精神科医)
神原元(弁護士)
小熊英二(社会学者 慶應義塾大学教授)
雨宮処凛(作家)
高田久代(国際環境NGO グリーンピース・ジャパン)
ATS(ラッパー)
(敬称略・順不同)

▼呼びかけ

2011年3月11日の東日本大震災、福島第一原子力発電所の過酷事故からまもなく4年。事故収束の目処も立たず、いまだに12万人もの人々が満足な補償も受けられないまま避難生活を余儀なくされています。

自民党は何十年にもわたり、与党として原発政策を推進してきました。安倍政権は原発事故から何の反省もなく、エネルギー基本計画で民主党政権が打ち出した「2030年代原発ゼロ」を撤回し、原発を「重要なベースロード電源」と定め、政官財などの一部の利益のために、川内原発を皮切りに原発再稼働へ躍起になっています。しかし、このような暴政の中においても、脱原発の世論は衰退するどころか圧倒的な多数派を形成しています。

2015年3月8日の『0308 NO NUKES DAY 反原発★統一行動 ~福島を忘れるな!再稼働を許すな!~』と、3月11日前後の全国のとりくみをつなぐ『NO NUKES WEEK』を呼びかけます。福島第一原発事故と被害を風化、忘却させないよう、政府に圧力をかけるべく脱原発の世論を可視化し、原発のない未来を1日でも早く実現するために、全国からの大結集をお願いいたします!

▼注意事項

○当日の天候に注意し、水分補給や雨具、防寒具の用意などをお願いします。
○初めての方もぜひご参加下さい。
○気分が悪くなった方は、スタッフにお申し出ください。
○旗やバナーなどお持ちになる場合は、なるべく反原発・脱原発に直接関係のあるものをご用意ください。
○特定の団体や宗教団体による参加者への勧誘およびこれに準ずる行為を禁止いたします。
○当日の全行程における参加者に対して、主催の許可の無い印刷物の配布を禁止いたします。ご協力お願いします。

▼カンパのお願い
【0308 NO NUKES DAY 反原発★統一行動 ~福島を忘れるな!再稼働を許すな!~】は全てみなさまからのカンパにて運営しております。カンパのご協力をお願い致します。
中央労働金庫(普通)105179
NO NUKES DAY 実行委員会
※通信欄に「0308カンパ」とご記入ください。

▼フライヤーのお取り寄せ

★チラシをダウンロードできます。配布のご協力を宜しくお願いします。]

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経産省前テントひろばML

以下、メーリングリストより転載します。

テントひろばです。
予想通りとはいえ、国の意向100%の判決が出ました。
私たちの闘いの真価も問われます。
判決の様子を伝えるテント日誌と「声明」をお送りします。

テント日誌2月26日(木)
経産省前テントひろば1265日商業用原発停止529日
今日はいよいよ判決が下りる。
小雨の中少し嫌な気分で家を出た。
テントに着くともう何人もの人が集まっていて緊張した雰囲気。
いつもラフな格好のKさんが背広を来て再稼働反対の鉢巻をしていたのでびっくり!

着いたとき雨はさほどひどくなかったので椅子を出して傘をさして座りこむ。
そのうちに毎週木曜日に来てくださるO・Mさんも現れ一緒に判決を心配しながら座っていると雨がだんだん激しくなって来た。
12時近くから色んな人たちが続々と来てくれテント前はいっぱいになる。
スタッフの指示で経産省前に移動し抗議行動が始まった。
K・Mさんの司会で正清さんの挨拶で始まり福島から駆けつけてくださったMさ
ん、たんぽぽ舎の柳田さん、原発いらない福島の女たちのMさん
テントのOさんEさんなどの発言があり途中でYさんのリードで力強いシュプレヒコールを経産省に向けて発しました。
テントのOさんからは裁判の経過などが話された。
その後地裁前に移動したがあいにくの雨で傘が交錯して大変だった。

地裁前では司会のKさんから今日の予定や注意事項が話され、原発いらない福島の女たち2人、渕上さん、大口弁護士の発言
大口弁護士は20日に弁論再開の申し立てをしたが、地裁からは無礼にも返答がなく、返答しない事が食んだと言わぬばかりと怒っていた。
そして地裁に向けてのシュプレヒコールで傍聴券抽選に入った。

約350人の参加私は抽選にはずれ報告集会のため参議院会館に向かった。
報告集会は第2テントの女性たちがセッティングをし、
会場には今日のために作った「テント撤去を許さない」のバナーや「再稼働反
対」「撤去すべきは原発」の幟などが張り巡らされて皆の思いの深さを感 じた。
司会は第2テントのBさんそしてまず大口弁護士から裁判の結果についての報告があり、正清さん、渕上さん、泊まり番の乱さん、川内テントから駆けつけたEさん、福島からKさん、第2テントのHさん、たんぽぽ舎の柳田さん、K・Mさ ん、Tさん、
河合弁護士などの多くの発言があり最後に応援団からTさんから今後のことなどが話された。

河合弁護士はテントがなくなっても反原発運動は続く、裁判に負けても一喜一憂してはいけない。最終目的は日本から原発をなくし皆が安心して暮らせるようにすること。プラス思考で緩やかにめげずに戦いましょうと励ましてくれた。

集会の途中で法廷にもう残っている人は居ません。皆此処に来ていますというアナウンスがあったのに驚いた。
判決の後も法廷で座り込んでいて無理やり連れ出された人たちが居たのですね。
でも逮捕されなくて良かった。

会場は満員で立ち見(?)もでたほど、熱気のこもった時間でした。
詳細は三輪さんが撮影して下さったのでご覧下さい。(I・K)


声    明
経産省前テントひろば

 2月26日東京地裁では、テントを巡る第1審の判決が出された。その内容は、原告の請求提訴内容を全面的に認めるというものであった。①被告はテントを撤去し該土地を(国に)明け渡せ、②被告は損害賠償金(約2800万円)を払え、③以上の2つについて「仮執行宣言」(ただし、損害金に関する仮執行対象額は約1,100万円)」を付す、というものである。
 これは明らかに不当な判決であって、当然ながら我々は承服できない。この判決は司法の独立性をみずから踏みにじり、今の政府を支配下におく安倍内閣の意向に全面的に沿った、きわめて反動的なものである。
 この判決を書いた村上裁判長は、2011年の3・11東電福島第1原発の深刻きわまりのない未曽有の大事故とこの事故の責任について、そもそも被害者・国民の立場から真剣に考えたことがあるのか。同様にいまだに続く事故の継続(例えば手の打ちようがない汚染水の問題)について自らの問題として一時でも考えたことがあるのか。そして何よりもこの事故で甚大なる被害を受け、今も受けつつある福島の住民の痛みについてわずかにでも心をはせたことがあるのか。村上裁判長は司法の正義を国ないしは安陪内閣に売り渡し、その見返りとして結局のところ、つまらない自らの出世の道を選択しただけではないのか。
 だが、いかなる判決であろうが、われわれは法律的に可能な対応(控訴、執行停止の申立等)を含めて、断固として闘いを継続する。われわれには恐れるものは何もない。われわれが、例えとるに足らない微小なものであっても、無力ではないし、例え非力であったとしても、全国・全世界には何百万、何千万、何億の人々の「脱原発・反原発」の願いと無数の力があり、連帯したこの力は、巨大な力を発揮し得るという確信のもとで、以下のように闘う。
 もっとも大事なことは、こうした潜在的な力を具体的・政治的な力として、例えわずかずつでも白日のもとに実現していくことである。そのためには、あきらめず、しぶとく、しなやかに闘わねばならない。第二に福島の事故を忘れず、福島の人々を忘れず、全国各地、とりわけ原発立地でしぶとく闘い続ける人々との連帯を時間もかけて実現していくことである。少々の意見の相違を誇張するのではなく、互いの違いをむしろ前提にして、互いに尊重し、連帯を最優先すべきである。肝心なことは人と人との連帯であるからだ。第三にわれわれの重要な特徴でもある「テントの精神」を全国的に理解してもらい、これを大胆に押し広めること。テントの精神とは、一言で言えば、脱原発を掲げ、可視化された日常的・持続的・実際的な存在であることである。だからこそ脱原発運動に一定のインパクトをもたらし、一種の拠点となったのである。全国各地の可能な所から、可能な人々によって始められ、やがて無数の脱原発テントが筍のように生えてゆく。壊されたらまたどこかに立てればよい。経産省前テントひろばはまさにそのような存在である。
共に闘おう!
2015年2月27日

〈集会等お知らせ〉

「安倍教育政策NO!ネット」2015年3月のつどい
国防軍の兵士をつくる教育はダメ! ~「道徳」の教科化と今年の中学教科書採択~

日時:2015年3月5日(木) 18時開場 18時30分~
会場:文京区民センター3階3A会議室
(地下鉄後楽園駅下車徒歩3分、都営三田線・大江戸線春日駅下車1分)
講演:「小・中・高校の道徳・規範教育の方向と私たちの課題 ~道徳の教科化と
科目「公共」の設置」
鶴田 敦子さん(元聖心女子大学教授)
「あぶない!今年の中学校教科書採択」
俵 義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
現場からの報告: ・高校生をねらう自衛隊 ・子どもの貧困
資料代:500円(高校生以下無料)

 安倍内閣は「総選挙で信任を得た」と強弁し、国民の多くが反対している集団的自衛権の行使や憲法「改正」を公然とかかげています。知事選挙や総選挙で示された沖縄の民意を踏みにじる姿勢も、立憲主義を破壊し権力によって国民を支配しようとするものです。今年は中学校の教科書採択が行われます。教科書の記述内容や採択方法にまで統制を加え、「道徳」を教科にして子どもの「国を愛する心」を評価するのは、「戦争する国」への道と一体のものではないでしょうか。歴史の岐路に立ついま、子どもたちと日本の未来のために、私たちは何ができるのかを学び、考えましょう。

主催:安倍教育政策NO・平和と人権の教育を!ネットワーク
連絡先:許すな!憲法改悪・市民連絡会 Tel:03-3221-4668
子どもと教科書全国ネット21 Tel:03-3265-7606

宮崎駿、語る

以下、メーリングリストより転載します。


TBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』で16日、宮崎駿監督が発言しています。以下にまとめると、

★安倍首相に対して/
「世界的な無秩序がこれからさらに起こってくると思うんです。そういうときに、安倍さんの言っていることはシンプルすぎる。そういう懸念は僕はもっています」「(安倍首相は)もう少し腹になんか複雑なものをかかえて、何かをやらないと……。そのとき、平和憲法がとても役に立つんですよ。俺たちはこの憲法を守らなきゃいけないんでね、そっちにいきたくてもいけないんですってね」「(『永遠の0』を例に)それ(美化するの)がいちばん楽なんです。そうやって総括してしまうのが。そうすると、そこからいつまでたっても抜けだせないですね。自分たちの歴史に対するものの見方もそこから抜け出せないです。もうナルシシズムなんですよ」

★そして、2013年発行のスタジオジブリの小冊子「熱風」7月号では/
「憲法を変えることについては、反対に決まっています。選挙をやれば得票率も投票率も低い、そういう政府がどさくさに紛れて、思いつきのような方法で憲法を変えようなんて、もってのほかです。本当にそう思います」「政府のトップや政党のトップたちの歴史感覚のなさや定見のなさには、呆れるばかりです。考えの足りない人間が憲法なんかいじらないほうがいい。本当に勉強しないで、ちょこちょこっと考えて思いついたことや、耳に心地よいことしか言わない奴の話だけを聞いて方針を決めているんですから」「それで国際的な舞台に出してみたら、総スカンを食って慌てて、村山談話を基本的には尊重する、みたいなことを言う、まったく。基本的に、って何でしょうか。おまえはそれを全否定してたんじゃないのか?と思います。きっとアベノミクスも早晩ダメになりますから」

★慰安婦問題や領土問題にも踏み込んでいます/
「(戦前の日本は)悪かったんですよ。それは認めなきゃダメです。慰安婦の問題も、それぞれの民族の誇りの問題だから、きちんと謝罪してちゃんと賠償すべきです。領土問題は、半分に分けるか、あるいは、両方で管理しましょう、という提案をする。この問題はどんなに揉めても、国際司法裁判所に提訴しても収まるはずがありません。かつて日本が膨張したように、膨張する国もあります。でも、その度に戦争をするわけにはいかない。そんなことよりも、今は、日本の産業構造を変えていこうというまじめな取り組みをすべきだと本当に思いますよ。こんな原発だらけの国で戦争なんかできっこないじゃないですか」「ものの見方が全然変わってたんです。経済とか社会とかいろんなものを抜きに飛行機を語るのはくだらないと。(中略)でも、相変わらずバカがいっぱい出てきて、零戦がどうのこうのって幻影を撒き散らしたりね。戦艦大和もそうです。負けた戦争なのに」(ロッキング・オン「CUT」13年9月号)

〈集会等お知らせ〉

★◎東京都歴史教育者協議会 研究集会(2/22)のお誘い♪
  第2次世界大戦・アジア太平洋戦争終結70年、この70年間に何が出来、何が出来なかったの
 でしょうか。アジアを歩き、アジアの視点で考えてきた内海愛子さんから「アジアから見る日本
 ―『戦後』70年と私たち」というテーマでお話していただき、ご一緒に考えてみませんか。
 午後は分科会にわかれ、社会科授業や取り組みの報告と検討の会です。どなたでも
 参加いただけます。ぜひ、御参加下さい。

 ◎講 演:内海愛子さん(恵泉女学園大名誉教授)  「アジアから見る日本―『戦後』70年と私たち」
 ◎日 時:2015年2月22日(日)10:00~16:30(9:30開場)
  ①講演(10:10~12:00 講演と質疑応答)
  ②分科会(13:00~16:00 会員による実践報告)
 ◎会 場:筑波大学附属駒場中・高等学校 京王井の頭線駒場東大前西口下車7分
  東急田園都市線池尻大橋北口下車10分 渋谷より東急バス(渋51,渋52 駒場下車1分)
 ◎資料代:会員500円/学生会員無料/一般800円/学生500円
 【中学校分科会の報告】
  ・「戦中・戦後体験の聞き取りをどう授業に活かすか?」
  ・「日本地理から政治学習へ」
 【平和と人権分科会の報告】
  ・「夜間中学および自主夜間中学の現状と、義務教育拡充法案成立のための国会院内集会に
    関する報告」
  ・「特別授業『3・11』から3年」
 【戦争と戦後を考える分科会の報告】
  ・「シベリア抑留と戦後補償問題」
  ・「日本軍の侵略の傷跡を訪ねて―マレーシア・シンガポールでの掘り起こし・交流・和解」
 詳しくは以下のホームページをご覧下さい。お待ちしています。
 東京都歴史教育者協議会http://tokyo-rekkyo.jimdo.com/