社会運動」カテゴリーアーカイブ

「知っていますか…ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾」写真展

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〈集会等お知らせ〉
★◆「知っていますか…ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾」写真展
http://www.jps.gr.jp/20150804/
原子爆弾の悲惨な実情はこれまでも何回か展示されていますが、今回は被爆直後に
撮影された写真原板が残されているものを中心に構成し、オリジナルネガの状態に忠実に、
新しくプリントした写真でご覧いただきます。写真は、被爆直後の惨状を捉えた松重美人と
山端庸介の写真をはじめ、原爆投下から10月末までの3ヶ月間に撮影をした写真家11人、
60点です。あわせて8月5日と8日には講演会も開催いたします。
展示写真家:松重美人、山端庸介、深田敏夫、岸田貢宜、尾糠政美、川原四儀、宮浦甫、
菊池俊吉、林重男、田子恒男、佐々木雄一郎。

会期:2015年8月4日(火)~30日(日)
会場:日本カメラ博物館JCIIフォトサロン
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下1階)
電話(03)3263-7110. JCIIフォトサロン.
休館日:月曜日 10:00~17:00  入場無料
主催:公益社団法人日本写真家協会「日本写真保存センター」
後援:中国新聞社、公益財団法人広島平和文化センター平和記念資料館
協力:長崎原爆資料館、朝日新聞社、一般社団法人日本写真著作権協会
山端祥吾、田子はるみ、岸田哲平、塩浦雄悟

告知

■ 第75回 VIDEO ACT! 上映会 ■
   6月4日(木) 18時30分開場/ 19時開始 終了予定時刻 20時50分
   ~辺野古・闘いの現場から~
   上映作品 『泥の花 -名護市民・辺野古の記録-』(2014年/日本/90分)
   監督: 輿石 正 主題歌:「泥の花」知念良吉 制作:じんぶん企画
   会場 東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
      東京・飯田橋セントラルプラザ10階 東京都新宿区神楽河岸1-1
      JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
  ■参加費:500円(介助者は無料・予約不要)
  ■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト Eメール:jyouei@videoact.jp
      (電話:045-228-7996 [ローポジション気付] )

   上映後、監督の輿石 正さんからのビデオメッセージ上映有。沖縄名護発・
  ドキュメンタリー映画。日本本土と沖縄、その構造的差別をうつ。沖縄の住民運動の
  底流に流れるのは何か。

  ■解説…辺野古でのキャンプ・シュワブゲート前での抗議活動、海上でのカヌー隊による
  抗議活動は今も続いている。戦争をくぐりぬけてきたお年寄りや、学生、県外から
  かけつけた人など、様々な人々が様々な形で武器をもたない生身の体で、「生存権」を
  かけた闘いを続けている。約40年前に、辺野古の海の近くの金武湾を埋め立てて、
  巨大な石油化学コンビナート(CTS)を作る計画があった。母なる海を守るために
  立ちあがった「金武湾を守る会」は、沖縄の住民運動の原点であると言える。「自分の
  命は自分で守る」、「一人一人が代表」、「共同の力」など、沖縄が翻弄されながらも
  つかみとったものの上に、今の辺野古の闘いがある。辺野古の海を含む沖縄本島
  東海岸からは、自衛隊と米軍との密接なつながりと、「戦争のできる国」づくりを猛烈に
  すすめる日本の姿が見える。
  ■予告編 泥の花[予告] https://youtu.be/1wDhZIrDets
  ■上映会告知ブログ http://videoact.seesaa.net/article/417233868.html
  ■こくちーずページ http://kokucheese.com/event/index/285519/

小出裕章・京大助教 定年インタビュー

本日の東京新聞朝刊「こちら特報部」に、今月末で定年退職する京都大学原子炉実験所の小出裕章助教のインタビュー記事が載っていた。
小出氏は「人間には、未知の領域を知りたいという抑え難い欲求がある。研究者は国家や権力から独立し、真理探究に専念すべきだ」と述べた上で、自身が辿り着いた真理については「原子力は危険で破壊的であり、犠牲を押しつける差別の問題である」とする。さらに、「突き詰めれば原子力は軍事の問題。日本という国家は原子力を進め、核保有につなげたい。そのため、原子力研究は国家の思惑に左右される。研究者はこの状況を自覚して行動すべきだが、出世したい、給料を上げたいと考え、国家に抱え込まれていった」と述べる。

原子力は「差別の問題」であるという見解を、小出氏あちこちで話されているが、この問題の根は深いと考える。日本で一番根深い人権問題といっても過言ではない。環境問題や、格差の問題だけでなく、同和問題や労働問題まで含む「人権差別の総合商社」といっても言い過ぎではないだろう。
斯くなる上は、原発の息の根を止めるために広範囲な勢力の結集が大前提となるであろう。

同じく、東京新聞の朝刊1面には、原発や環太平洋連携協定(TPP)、労働法制など11の政治的テーマに関して普段は別々に活動している団体が共同で企画した「安倍政権NO!☆0322大行動」の模様が写真付きで紹介されていた。東京都千代田区の日比谷公園を出発した参加者1万4千人が国会を取り囲み、「戦争反対」「安保法制は認めない」と叫んだ。

とんちんかんな安倍政権はそのうち、プルトニウムをたんまりと溜め込み、「積極的平和外交」と喧伝してプルトニウムを海外へ転売していく時代錯誤なことをやりかねない。さてこの間違った方向性をどう止めていくか。自分は何をすれば良いのか。今の自分は何ができるのか。
とりあえず、リンクだけ張っておきます。

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Link: 安倍政権NO!☆0322大行動実行委員会
フライヤーのお取り寄せ

★チラシをダウンロードできます。配布のご協力を宜しくお願いします。

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〈集会等お知らせ〉

 辺野古新基地建設問題を考える院内集会
~沖縄県民の民意を踏みにじるな~

日時:3月17日 (火)18:30開会(18:00より通行証配布します)
場所:参議院議員会館・講堂
主催:沖縄等米軍基地問題議員懇談会
協賛:フォーラム平和・人権・環境/戦争をさせない1000人委員会/沖縄一坪反戦地主会関東ブロック/ピースボート/解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会/安保破棄中央実行委員会/うちなんちゅうの怒りとともに!三多摩市民の会/辺野古への基地建設を許さない実行委員会
連絡先:平和フォーラム(tel:03-5289-8222)
内容:沖縄選出国会議員からのアピール
辺野古現地の最新状況報告…安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会・共同代表)

→チラシ( pdf )

「辺野古新基地建設は反対!」
多くの沖縄県民が願い、県民大会で、選挙で、そのゆるぎない民意を示し続けています。しかし政府は、力づくで着々と工事を進めています。民主主義をないがしろにする安倍政権に対する抗議の声を首都圏において拡大していきましょう!
3/17院内集会では、沖縄選出国会議員からのアピール、そして2月22日の県民大会の主催実行委員会から辺野古現地の最新状況の報告を行います。
ぜひともご参加ください。

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Link:戦争をさせない1000人委員会

3.7緊急学習会「戦争法に備えよ」

今年の統一地方選後、集団的自衛権の行使に関する個別法が18本も出てくる…
これに対して、私たちも大きな反対の声を作っていかなければならない!

3.7緊急学習会「戦争法に備えよ」

日時:3月7日(土)14時~17時
場所:連合会館2階・大会議室
主催:社会文化法律センター・戦争をさせない1000人委員会
講師:青井未帆さん(学習院大学教授・憲法学)
   福田護さん(日弁連憲法問題対策本部・社会文化法律センター会員)
   藤本泰成さん(戦争をさせない1000人委員会事務局長代行)
   海渡雄一さん(司会・社会文化法律センター共同代表)

※参加無料です。
       →チラシ( pdf )

【学習会テーマ】
1 武力攻撃事態法と自衛隊法の改正
 集団的自衛権の行使を容認する新3要件の法律化、自衛隊法改正、武力攻撃自体対処法改正
2 他国軍隊への後方支援の見直し
 他国軍隊が「現に戦闘行為を行っている現場」以外での補給・輸送等の支援活動のための法整備
3 駆けつけ警護の容認等
 国連PKO等における「駆け付け警護」に伴う武器使用及び「任務遂行のための武器使用」
4 武力攻撃に至らない侵害への対処
 離島周辺等での不法行為に対応するための自衛隊による治安出動、海上警備行動の迅速化