映画」カテゴリーアーカイブ

『桜田門外ノ変』

dTVで配信されている映画、佐藤純彌監督、大沢たかお主演『桜田門外ノ変』(2010 東映)を観た。
江戸幕府大老・井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」に関わった17名の水戸の脱藩者と薩摩藩士のその後を描く。井伊直弼襲撃のシーンを始め、史実を丁寧に再現しているのだが、その分盛り上がりに欠け、中盤以降は飽きてしまった。
桜田門外の変というと、日本の体面を潰し日米修好通商条約を結び、更に安政の大獄で反対派を粛清するといった強権を振るう井伊直弼に対し、攘夷の熱を帯びた水戸の若い浪士たちが後先考えずに行動を起こしたものだと思っていた。しかし、計画当初は、井伊直弼襲撃後、薩摩藩より3000名を率いて上洛し、天皇の協力を得て幕府に政治改革を迫るというものだった。また井伊直弼の首を掻っ攫ったのは薩摩藩の有村次左衛門であった。当日の襲撃手順を含め、念入りに計画されたものだったと初めて知った。
最後に桜田門を通る明治天皇の姿と、現在の国会議事堂の景色を重ね合わせることで、桜田門外の変で殉じた水戸藩士たちの思いが、明治時代を越えて現在にも脈々と受け継がれているという原作者のメッセージが込められる。

『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』

下の子と一緒に、ララガーデンで矢嶋哲生監督『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(2018 東宝)を観た。
途中ぐっすりと寝てしまったので、話の中身は分からなかったが、ピカチューが動いている映像を初めて観た。ポケモンに夢中になっている下の子の様子を見ただけで満足であった。

『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』

子どもを連れてララガーデンで、高橋渉監督、うえのきみこ脚本『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』(2018 東宝)を観た。
途中爆睡してしまったが、テンポの良い展開でグイグイと物語が進行していく。
後半、「正義」や「平和」といった誰も反対できないフレーズを盾に暴走していくヒロイン玉蘭を、しんちゃん率いる春日部防衛隊がジェンカの音楽で解決に導いていくという奥の深い映画であった。

『清須会議』

dTVのレンタルで、三谷幸喜原作脚本監督、役所広司・大泉洋・小日向文世・佐藤浩市主演『清須会議』(2013 東宝)を観た。
信長が暗殺された本能寺の変、秀吉が明智光秀を討った山崎の戦いの後の、織田氏の継嗣問題及び領地再分配に関する清須会議の内情を描く。大泉洋演じる羽柴秀吉が、柴田勝家、丹羽長秀、池田恒興の3人を絡め取りながら会議のヘゲモニーを握っていく様子がユーモアを交えつつも史実に沿って展開していく。

『ドラえもん のび太の宝島』

真ん中の子と下の子と一緒にララガーデンで,今井一暁監督・川村元気脚本『ドラえもん のび太の宝島』(2018 東宝)を観た。
宮崎駿原作・脚本・監督の『天空の城ラピュタ』(1986 東映)を彷彿させる作品で,全編ドタバタ劇が展開される。ドラえもんの映画というよりも,ドラえもんのキャラクターを使った脚本ありきの映画になっている。違和感を感じる向きもあるだろうが,新たな友人との出会いやかわいいキャラクターの登場,食事や睡眠のシーンなどドラえもん映画からは外せない要素もたっぷりと盛り込まれ,最後まで飽きることなく楽しむことができた。