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『JOKER』

久しぶりに、春日部イオンまで映画を観に行った。自分のための映画を観るなんて何ヶ月ぶりであろうか。作品は、トッド・フィリップス脚本・監督、ホアキン・フェニックス主演『JOKER』(2019 米)である。
『バットマン』を観たことがなかったので、純粋にオリジナル・ストーリーとして画面に釘付けとなった。

日本でも最近話題になる「無敵の人(家族や仕事、財産など、失うものが何もないので、犯罪を犯して一般の人を巻き込むことにさほど抵抗を感じない人)」による殺害事件をテーマとしており、米国の分断された社会が露わになる。また、貧困や銃、統合失調症など、一筋縄では片付かない問題も呈され、究極の社会派映画ともなっている。

喜劇や妄想といった二面性のある要素に彩られているので、喜劇を通して米国の抱える格差を訴えた内容だとも、全てが主人公の妄想であったとも言える。こういう趣旨の映画だと断言できない。

『天気の子』

人間ドックの帰りに,春日部のユナイテッドシネマで,新海誠脚本・監督『天気の子』(東宝 2019)を観た。

 

『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』

真ん中の子と下の子と自転車で出かけ,春日部イオンで,橋本昌和監督『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』(2019 東宝)を観た。
クレヨンしんちゃんの映画は過去何度か観たが,いずれも爆睡で全て通して観たことがなかった。しかし,今回は体調も良かったのか,眠気を感じずに鑑賞できた。最初はテレビ版と画のタッチが違うのが気になったが,インディ・ジョーンズばりの無茶苦茶なアクションと素早い場面転換で,最後まで楽しむことができた。今作もカスカベでの楽しい生活がモチーフとなっており,春日部市民としての矜持すら感じた。

『跳んで埼玉』

イオン春日部で,二階堂ふみ・GACKT主演『翔んで埼玉』(東映 2019)を観た。
原作は,アニメ化もされた『パタリロ!』の作者魔夜峰央さんが同時期に描いた作品で,30年前に3回ほど連載された漫画である。
「埼玉県民には,そこらへんの草でも食わせておけ!」など,埼玉の悪口が全面に溢れているが,結局は春日部を代表(?)とする埼玉が住みよい町だとアピールしている。
草加煎餅や浦和・大宮対決に挟まれた与野,山田うどんが登場すると館内に笑いが広がった。個人的には千葉のエンペラーとして,ジャガーさんが出てきた場面で笑いが出てしまった。

『ドラゴンボール超 ブロリー』

公開初日に、真ん中と下の子と一緒に、鳥山明原作・脚本・キャラクターデザイン『ドラゴンボール超 ブロリー』(東映 2018)を観に行った。
子どもと行った映画で寝なかったのは初めてではないか。昔のエピソードも交えられてオジサン世代も楽しめる内容であった。