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『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』

下の子と一緒に、ララガーデンで矢嶋哲生監督『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(2018 東宝)を観た。
途中ぐっすりと寝てしまったので、話の中身は分からなかったが、ピカチューが動いている映像を初めて観た。ポケモンに夢中になっている下の子の様子を見ただけで満足であった。

『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』

子どもを連れてララガーデンで、高橋渉監督、うえのきみこ脚本『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』(2018 東宝)を観た。
途中爆睡してしまったが、テンポの良い展開でグイグイと物語が進行していく。
後半、「正義」や「平和」といった誰も反対できないフレーズを盾に暴走していくヒロイン玉蘭を、しんちゃん率いる春日部防衛隊がジェンカの音楽で解決に導いていくという奥の深い映画であった。

『清須会議』

dTVのレンタルで、三谷幸喜原作脚本監督、役所広司・大泉洋・小日向文世・佐藤浩市主演『清須会議』(2013 東宝)を観た。
信長が暗殺された本能寺の変、秀吉が明智光秀を討った山崎の戦いの後の、織田氏の継嗣問題及び領地再分配に関する清須会議の内情を描く。大泉洋演じる羽柴秀吉が、柴田勝家、丹羽長秀、池田恒興の3人を絡め取りながら会議のヘゲモニーを握っていく様子がユーモアを交えつつも史実に沿って展開していく。

『ドラえもん のび太の宝島』

真ん中の子と下の子と一緒にララガーデンで,今井一暁監督・川村元気脚本『ドラえもん のび太の宝島』(2018 東宝)を観た。
宮崎駿原作・脚本・監督の『天空の城ラピュタ』(1986 東映)を彷彿させる作品で,全編ドタバタ劇が展開される。ドラえもんの映画というよりも,ドラえもんのキャラクターを使った脚本ありきの映画になっている。違和感を感じる向きもあるだろうが,新たな友人との出会いやかわいいキャラクターの登場,食事や睡眠のシーンなどドラえもん映画からは外せない要素もたっぷりと盛り込まれ,最後まで飽きることなく楽しむことができた。

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』

上の子と一緒に、佐藤健・土屋太鳳主演、瀬々敬久『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017 松竹)を観に行った。
どうせ『余命1ヶ月の花嫁』(2009 東宝)と同じ流れだろう、娘が見たいというのだから得点を稼いでおこう、といった気持ちで映画館の席に座った。
前半は、「もう少し二人の恋愛の場面で尺を使ったほうがいいのに」とか、「発病の流れがいかにもテレビドラマ風でいただけないなあ」とか批判的に見ていたのに、後半に入ってからは一転、主演の佐藤健さんと土屋太鳳さんの演技にめりめりと引き込まれていった。久しぶりに俳優の目線や表情に魅せられた映画であった。テレビドラマを全くといっていいほど見ないので、最後のエンドロールのところで主演の俳優の名前を知ったというのも良かったのかもしれない。
最後は幾度か涙が溢れてきたのだが、隣に座っている娘に見つからないように誤魔化すのに必死だった。娘と二人きりで映画館に行くというのは人生のほんの短い期間の幸福かもしれない。大事にしたい。