ラジオ」カテゴリーアーカイブ

My Podcast Channel

昨日、一昨日と秩父、下仁田、大鹿村と延々とハンドルを握り続けている間、スマホのメモリーにたまっていたPodcastをまとめて聞いた。
それぞれ3〜4話くらいたまっており、たっぷり十時間以上、目眩く信州の景色と合わせて楽しんだ。

東浩紀氏の「ゲンロンカフェ完全ガイド」は、彼が主催するトークイベントスペース「ゲンロンカフェ」とネット放送の「ゲンロン完全中継チャンネル」の宣伝番組である。東氏が休憩なしの3時間ぶっ続けで、イベントの告知を続けるといういささか常軌を逸した内容で、運転で疲れている頭がすっかりと打ちのめされてしまった。

□ゲンロンカフェ|東浩紀プロデュース!文系と理系が融合する新型イベントスペース&カフェ、東京・五反田で営業中!

「ラジオ版 学問ノススメ Special Edition」は、ラジオパーソナリティの蒲田健氏が、各界の先生をお呼びして、著書や仕事について丁寧に掘り下げていくという良質の対談番組である。蒲田氏の低い声が40歳を過ぎたおじさんの耳には心地よく伝わってくる。

「週刊 日経トレンディ」は、雑誌「日経トレンディ」の特集記事の内容がコンパクトに30分という枠にまとめられている。実際の雑誌の編集をしている人が話しているので、取材の裏話まで聞くことができ、わざわざ雑誌を買って読もうという気持ちまで

「伊藤洋一のRound Up WORLD NOW!」は、経済評論家で三井住友トラスト基礎研究所主席研究員を務める伊藤氏が、かなり大胆に外国情勢や国内時勢を斬る番組である。レアメタルを扱う会社がスポンサーとなっているので、中国政治に関するニュースが多いのだろうか。

「深夜の使える情報マガジン 渋谷和宏・ヒント」は、ジャーナリストの渋谷和宏が、新聞やテレビ番組ではなかなか聞けないような事件やニュースの裏側を分かりやすく解説している。

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「里山ウェブの時代」

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Podcastで配信されえている文化系トークラジオLife「里山ウェブの時代」(TBSラジオ 2014年06月22日放送)を聞いた。
ウェブという「オープン」な建前のプラットフォームと、里山という親密なコミュニケーションが成り立つ「閉じられた」世界の関係について様々論じられた。ウェブ時代における里山そのものの内実や、プラットフォームビジネス、マネタイズなど話は多岐にわたり、最後はラジオの里山である「Life」そのもの可能性にまで話が広がっていった。
その中で、里山がマニア化していくことの弊害の中で、コメンテーターの誰かが言っていた新日本プロレスの社長の「すべてのジャンルはマニアが潰す」というコメントが印象に残った。
「NEWSポストセブン」の記事によると、木谷高明社長は、プロレスの衰退について、コアなユーザーがライトなユーザーを拒絶していたことが原因だと指摘する。そのため、木谷社長はTVCMや雑誌で広告を出しまくり、大きな大会前には電車の車体広告と駅の看板広告なども大きく打ってでたそうだ。そうした営業努力によって、これまでのコアな層とは異なる女性や若者の客がどんどん増えて、売り上げも大きく伸びたということだ。
「すべてのジャンルはマニアが潰す」という言葉は、いい情報も都合が悪い情報もあっという間に拡散するウェブ時代において、どこかに念頭に置いておきたい。

 □ NEWSポストセブン「買収後売り上げが激増 プロレス人気再燃を新日オーナー語る」

「ASKA容疑者逮捕で浮かび上がる労働政策の疑惑」

本日、近所の公民館で、podcastで配信されている深夜の情報マガジン渋谷和宏・ヒント「ASKA容疑者逮捕で浮かび上がる労働政策の疑惑」(TBSラジオ 2014/06/29放送)を聞きながら採点に勤しんだ。
日刊ゲンダイの寺田俊治集局長相手に、先日覚醒剤使用で逮捕・保釈されたASKA容疑者と一緒にいた女性容疑者が所属していたパソナグループを取り上げていた。ASKA容疑者と女性容疑者が出会ったのも、パソナグループのパーティの席上である。また、そのパーティには政治家や官僚も多数招待されており、パーティの開催と軌を一にして、人材派遣会社に都合の良いように、人材派遣業界の環境や労働政策が整備されてきた経緯を指摘していた。このパソナグループには竹中平蔵元金融担当大臣も関わっており、政官財の利益誘導の匂いが否定できないとのこと。
思えば、パソナグループの成長の度合いと90年代後半以降の雇用環境の流動化は見事なまでに重なっている。日本国内における正規・非正規の格差の元兇は、派遣の枠が際限なく広がったことにある。
放送で示唆されたように、一企業の思惑通りに非正規が増える仕組みが作られたとしたらとても看過できない問題である。

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詳細は番組ホームページをご覧下さい。

「マイルドヤンキー限界論」

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Podcastで配信されている、文化系トークラジオLife「マイルドヤンキー限界論」(TBSラジオ 2014年04月27日)を聴いた。
高校や大学、専門学校を卒業しても、「地元」でウダウダとしている(するしかない)若者の実態と、その背景について、「オープン・エンディング」形式で、様々脱線しながら自由奔放に語られる。
『クレヨンしんちゃん』に準える家族モデルの変遷や、「ワークショップ」の実態など、興味深い話が多かった。

「超絶!ポエム化社会」

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Podcastで配信されている、文化系トークラジオLife「超絶!ポエム化社会」(TBSラジオ 2014年2月23日放送)を聴いた。
「マンションポエム」という言葉が最近あるそうだが、巷間、マンション販売や生保、塾などのCMで、音の響きだけで内容のない言葉が溢れている。