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『君の名は。』

栃木にあるおやまゆうえんハーヴェストウォークまで、新海誠監督・原作・脚本・絵コンテ・編集・撮影『君の名は。』(東宝 2016)を観に行った。夜8時の回だったのに、半分以上の座席が埋まっていた。
夫婦二人だけで鑑賞したのだが、一体何年ぶりであろうか。上の子が生まれる前は観に行っていたので、10年以上になるであろうか。たまには、夫婦だけで鑑賞後に感想を伝え合うも良いものだ。あわよくば素面で観たかった。

4ヶ月前に観たばかりだったのに、話の結末も分かっているのに、最後は涙がこぼれんばかりであった。1回目は娘と一緒に観に行ったので、泣いている姿を見られると恥ずかしいと何とか堪えたが、今回は素直に画面に集中することができた。
2回目だったので、瀧くんと三葉の入れ替わりがすんなりと理解することができ、また、二人の本物の時の表情と、入れ替わった時の表情が決定的に違うことに気づいた。背景だけでなく、人物の描写も細かい。
もう一度観たいと思う作品であった。

『仮面ライダー平成ジェネレーションズ 』

坂本浩一監督『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エ グゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』(東映 2016)を観に行った。
真ん中と下の子と観たのだが、「タア!」とか「トオ!」とかの掛け声が繰り返される戦闘シーンばかりで、観ているだけで少々疲れた。ウィザード、ガイム、ドライブ、ゴースト、エグゼイドなどの過去のライダー揃い踏みで、子どもたちは満足していたようだ。

『イン・ディス・ワールド』

inthisworld

近所のツタヤで、ベルリン映画祭金熊賞を受賞した、マイケル・ウィンターボトム監督『イン・ディス・ワールド(In This World)』(2002 英)のDVDを借りてきた。
本当は『イントゥ・ザ・ワイルド』という映画を借りたつもりだったのだが、誰かが置き間違えたようで、隣に置いてあったDVDを借りてしまった。どちらも旅をテーマとしており、最後まで気付かなかった。
ドキュメンタリー映画の要素もあり、本編のみならず監督のインタビュー映像も全て観た。難民の国境を超える移動の困難さがしっかりと伝わってきた。

以下ヤフー映画サイトの解説より
 パキスタンのペシャワール。15歳の孤児ジャマールは難民キャンプで育ち、低賃金の工場で働いていた。そしてもう一人、家族で経営する家電販売店を手伝うジャマールの従兄弟エナヤット。2人はある日、ロンドンへ旅立つことになる。エナヤットの父親が息子の将来を案じて密入国業者に大金を払い、エナヤットを親戚のいるロンドンに向かわせようとしていたのだった。ジャマールも英語が話せるため同行することに。そして、いよいよ彼らは自分たちの新たな未来と希望を胸に抱き、6400キロ彼方の亡命先へ死と隣り合わせの旅に出る…。

『君の名は。』

kiminonaha

娘と二人でララガーデンへ、新海誠監督『君の名は。』(東宝 2016)を観に行った。
夢みたいな記憶と現実の記憶みたいな夢の交錯してビッグバンを引き起こす。
高校時代には想像もしなかった土地で、今現在暮らしているのだが、様々な分かれ道を経てきた自分自身の夢みたいな記憶を少し感じながら鑑賞した。娘と二人で恋愛映画を観るという妙な雰囲気もあってか、久しぶりに映画で感動の涙を流してしまった。
エンドロールの間に涙を拭いたが、少し恥ずかしさを感じている自分に面白みを感じた。

『シン・ゴジラ』

godzila

庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016 東宝)を朝一で観に行った。
『エヴァンゲリオン』の「ヤシマ作戦」の実写版のような緊張感で、人知を超えた使者と人類との壮絶な戦いが描かれる。