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39歳冬のドライブ

妻が子どもを連れて実家に帰っているので、一人でブラブラとドライブに出かけた。家の近くのガソリンスタンドが国道16号沿いにあるので、給油後そのまま野田方面に国道16号を進んで行った。走りながら、そういえば昨年は東日本大震災の爪痕を実際に見ようと東北に出かけた。今年は千葉で津波の被害に遭った旭市を訪れようと思いアクセルを踏み続けた。
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国道16号を真っ直ぐ行き、296号を左折し印旛沼に到達。

その後、成田空港の団結小屋を見てみようと思い、酒々井を抜け成田空港に到着。しかし、時間がなく、空港の西側と南側しか通らなかった。後から調べたところ、三里塚の側には反対側の建物や土地はなく、東峰神社や横堀団結小屋のある芝山町は空港の東側であった。
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成田空港南西側の高台「三里塚さくらの丘」より

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成田空港北側にある「さくらの山」より

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途中コンビニで立ち読みしたりしながら、日暮れに何とか旭市に到着。写真は被害のひどかった飯岡港の様子。暗かったせいもあり、被害の様子は分からなかった。
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飯岡灯台から眺める夜景

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飯岡灯台と案内図
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こう間近に灯台を眺めるというのも久しぶりである。
学生時代に北海道のツーリングで岬の灯台を訪れて以来だろうか。
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旭市から銚子を経由して神栖、鹿島までやってきた。鹿島工業地帯の夜景に見とれながらずっと運転を続けたので、尿意を我慢できなくなってしまった。道沿いのパチンコ店のトイレを拝借した。トイレから出て出口へ向かう途中で、1円パチンコの宣伝に騙され、3年ぶりくらいにパチンコで遊ぶ。何と銀河鉄道999のパチンコで大当たり。10何連チャンと大当たりが続いた。生まれて初めての経験である。しかし、そこは1円パチンコ。ローリスクローリターンである。3000円近くもつぎ込んだのに、6000円しか返ってこなかった。パチンコ業界にもデフレの波が押し寄せていた。

結局、震災の現場を見るという目的は半分ほどしか達成されず、結局、ささきいさおとゴダイゴの曲を画面に向かいながら熱唱しただけであった。また、ドライブの車中でずっと、iTunesのPodcastで配信されていた「文化系トークラジオLife」の11月放送分「”わくわくできる未来”を求めて」という番組(全部4時間くらい)を聴いていた。初めて外伝含め全編通して聞いたのだが、同世代の評論家がエヴァンゲリオンから医療テクノロジーまで縦横無尽に語っており、大変興味深く拝聴した。

『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』より

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Podcastで毎週聴いている「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」というラジオ番組で、年末恒例となった映画ランキングが特集された。登場人物の心理描写や、リアリティの追求、他の作品との比較を通した見方など、映画評論家以上に映画を語る字多丸氏が厳選した映画作品リストである。
今年は多忙に多忙を重ねたため、映画を楽しむことができなかったが、このリストの上位10作品くらいはフォローしてみたい。

1 007:スカイフォール
2 桐島、部活やめるってよ
3 SRサイタマノラッパー:ロードサイドの逃亡者
4 この空の花 長岡花火物語
5 ドライヴ
6 Documentary of AKB48 show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
7 哀しき獣
8 高地戦
9 おおかみこどもの雨と雪
10 ヤング≒アダルト
11 ザ・レイド
12 サニー 永遠の仲間たち
13 宇宙人ポール
14 トガニ ~幼き瞳の告発~
15 おとなのけんか
16 ふがいない僕は空を見た
17 アウトレイジビヨンド
18 アベンジャーズ
19 アルゴ
20 バトルシップ
21 危険なメソッド
22 J・エドガー
23 BRAVE HEARTS 海猿
24 僕達急行 A列車で行こう
25 苦役列車
26 夢売るふたり
27 ウルトラマンサーガ
28 ヒミズ
29 最強のふたり
30 ネイビーシールズ
31 THE GREY 凍える太陽
32 のぼうの城
33 宇宙兄弟
34 ピープルVSジョージ・ルーカス
35 ヒューゴの不思議な発明
36 メリダとおそろしの森
37 スターウォーズ エピソード1 3D
38 仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!
39 ソウル・サーファー
40 新しい靴を買わなくちゃ
41 テルマエ・ロマエ
42 はやぶさ 遥かなる帰還
43 はやぶさ HAYABUSA
44 ツナグ
45 ガール
46 劇場版 琉神マブヤー 七つのマブイ
47 おかえり、はやぶさ
48 踊る大捜査線
49 幸せの教室
50 ALWAYS 三丁目の夕日’64
51 レンタネコ
52 劇場版 テンペスト 3D
53 映画 ホタルノヒカリ

TBSラジオを聞いていたら

朝の通勤途中で、TBSラジオを聞いていたら、「人権Today」という番組でNPO法人「ふるさとの会」の理事・滝脇憲さんのインタビューが流れた。学生時代と変わらない語り口で、在宅介護の理念を語っていた。滝脇さんは、立派な施設介護でもなく、手厚い専門家による介護でもなく、「貧乏くさい」手作りの介護にあり方こそが、利用者の気兼ねない生活に必要なのだと述べる。
以下、TBSラジオのWebからの引用です。

放送日:2011年12月24日

『介護が必要なひとり暮らしの高齢者』を支える「ある活動」をTBSラジオの清水栄志ディレクターが取材しました。

2005年に行われた国勢調査によりますとひとり暮らし世帯のほぼ4人に1人が65歳以上の高齢者です。そして、国立社会保障・人口問題研究所は2030年にはひとり暮らしの世帯の4割が高齢者になると推計しています。こうした見通しの中、『ひとり暮らしで介護が必要な高齢者』を支えるという試みを続けている団体があります。
NPO法人「ふるさとの会」の理事・滝脇憲さんはこう仰います。

【滝脇さん】
「高齢になっていった時に、『要介護になったら介護施設に行ったら良いじゃないか』という向きもあるが、施設に入るとどうしても遠方になってしまう。年をとって縁もゆかりもないところに行くよりも自分にとってなじみの地域で暮らしたいと思う人が多かったのでその想いをなんとか実現できるように手伝いたい。」

『慣れないところで暮らす』よりは『慣れ親しんだところで暮らす』方が良いという考え方なんです。この「ふるさとの会」は低所得者を対象に活動を続けていてこれまでホームレスや精神障害者を受け入れる取り組みなどをしてきたんですが、そのノウハウを活かして10数年前から介護の必要なひとり暮らしの高齢者」をサポートする取り組みをしています。
先ほどの滝脇さんはこう話しています。

【滝脇さん】
「ごはんを食べていてむせてしまったらさすってあげるとか、ごはん食べ終わったら薬飲んだ?と聞いてあげたり、安全な生活を見守ってあげたりして、家族に変わるサポートが出来れば、代わりにしてあげる事が出来るのではないか。」

『介護は大変』と構えるのでなく、家族と同じように手伝うことができれば一人暮らしをすることはできるんじゃないか、ということなんです。実際に支援を受けている方に話をききました。

【支援を受けている方】
僕は今、肺気腫で介護を受けているがそれまでは施設に居て動けたけど、今は全然動けなくて頼りは『ふるさとさん』だけだった。ちょっと遠いところに買い物に行くとか、銀行に一緒行ってもらっている。体が丈夫なら一人暮らししてもいいけど、体が動かなくなってしまったから、助かっている。

『ちょっと散歩に行きたい』とか『買い物に行きたい』といったことはヘルパーさんや介護士さんには、契約上の問題や金銭面などの問題があって頼めないんです。お金の負担は支援の受け方でも様々ですが、一番多い人でも月に1,000円。行政からの支援を受けているので比較的軽い負担で済んでいます。今年10月現在で757人がサポートを受けていて「ふるさとの会」のスタッフ1人が8人くらい手助けしている計算になります。
今後の課題について滝脇はこう話しています。

【滝脇さん】
「一民間非営利団体がやっている事というのは、困っている人に知って頂く事が役所のようにいかないところがあるので、公的な活動であるという側面を持たせていく事が必要ではないかと思う。」

『もっと活動を広く知らせないといけない』ということなんです。
支援を受けている男性も、役所からの話でこの「ふるさとの会の試み」を知ったと話していました。「どう知らせるか」というのも大切ですね。日常生活をなるべく変えないようにしてどうサポートするか。
この「在宅介護」は大きな問題であり、課題がまだまだあると仰っていました。

特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会
http://www.hurusatonokai.jp/

尼崎脱線事故

ここしばらくJR西日本の尼崎脱線事故の報道がかまびすしい。安全への配慮を含めJR西日本には猛省してもらいたいと思う。
しかし、本日のTBSラジオで森本毅郎さんと小沢遼子さんが指摘していたが、ここまで来るとマスコミによる弱いものいじめの様相を呈してきている。兵庫の事件なのに、鳥取管区の職員までが糾弾の対象となっている。おそらくは非番の者まで反省のため外出を禁じなければならないのだろうか。「一億総懺悔」のような一人の責任を会社全体で負わせるよう仕向けるマスコミの有り様は怖いものを感じる。

「マルクス神話」

昨日TBSラジオのアクセスという討論番組の中で、宮崎哲哉と宮台真二の二人が日本の左翼陣営の中の「マルクス神話」について触れていた。三島由紀夫が全共闘の討論集会に呼ばれて、「君たちが天皇制さえ認めてくれれば反米という点で連帯できるのだが」という有名なくだりを踏まえて、反米の基軸に天皇制を据えるのか、マルクス主義を据えるのかという「微妙」な差異が戦後の日本の価値観を形成していった。そして更に親米愛国という摩訶不思議なスローガンを掲げた自由民主党が政権に居座ったために、憲法論議も自衛隊の是非もいい加減になってしまったという内容であった。一部しか聴いていないので、どういう文脈で話されたのか不明であるが、新左翼と新右翼の関係という「奇妙」な問題について少し考えさせられた。私自身政治的には三島を評価しないが、文学的に三島を分析していくことで見えてくるものがあると感じた。三島と全共闘という30年以上前の古い問題について今年ゆっくりと考えてみたい。