社会運動」カテゴリーアーカイブ

〝おわてんねっと〟からのお知らせ

以下,救援連絡センターのメーリングリストから


【2・24「天皇在位30年記念式典」反対銀座デモ】

日時:2019年2月24日(日)13時
集合:ニュー新橋ビル地下2Fニュー新ホール(新橋駅すぐ)

※政府主催の「天皇在位30年記念式典」の同時刻に抗議デモを行います。
福島県知事が「国民代表」で天皇に感謝の辞をのべ、沖縄出身の歌手が
明仁作詞・美智子作曲の歌を捧げるというとんでもない展開です。
明仁の30年なんて祝わない、祝えない!抗議しよう!

【3・30 天皇「代替わり」直前!今からでも“NO”と言おう集会】

日時:2019年3月30日(土) 13:15開場
場所:文京区民センター2F

※天皇制反対の集まりに参加したことのない皆さんも、久しく参加して
いない皆さんも大歓迎!
おわてんねっとが総力をあげて、5つのテーマで現代天皇制の問題を
指摘します。代替わりに向けて、予備知識がつくこと間違いなしです!

★このほか、4/28~5/1は連日の抗議アクションを予定しています!
乞うご期待!

【主催】終わりにしよう天皇制!『代替わり』反対ネットワーク(おわてんねっと)
TEL:090-3438-0263 mail:owaten@han.ten-no.net
ツイッター:「おわてんねっと」 web:http://han.ten-no.net/

「批判タテカンの学生に『圧力』」

本日の東京新聞朝刊コラムに東洋大学白山キャンパスでのタテカン撤去にまつわる特集記事が掲載されていた。おとなしく周囲の雰囲気に過剰に配慮する学生が多い中で、自分が感じた疑問を自然な形で呈示するという行為は尊重されなければならない。

記事の最後の「デスクメモ」で紹介されていたジャーナリスト・むのたけじさんのコメントが印象に残る。「先の戦争の時、俺はええふりこき(いい格好)した。バカになれなかった」と。この「バカになる」ということの大事さを伝える教育を目指していきたいと思う。

冬の研究会inさいたま

以下、知人からの紹介です。

ゆとりある教育を求め全国の教育条件を調べる会
冬の研究会inさいたま(第二次案)

◇講演 高橋哲氏  埼玉大学 教育学部准教授
テーマ 「学校における『働き方』改革をめぐる教育法的検討
―給特法の法構造をめぐる問題を中心に―」

1月26日 13:00受付 13:20開会 17:30終了
高橋講演と論議
研究発表①「教育を受ける権利保障と就学援助制度、そして……」 柳澤靖明

終了後、懇親会(別途会費)

1月27日 9:00受付 9:20開始 15:00終了
研究発表②「2017年義務標準法改正の影響」山﨑洋介
研究発表③「補習等の指導員等派遣事業の実態について」小宮幸夫
研究発表④「コミュニティスクールの全国動向」村田峻一
今後の調査計画についての検討「宮崎県の公文書を参考に」橋口幽美~       各県データの具体的読み取りと分析 <埼玉県を例として>~

参加費 1日:500円

会員内外の研究発表を募集します。
希望者は調べる会までご連絡ください。
shiraberukai@ae.auone-net.jp

1968年―89年―そして世界と日本の現在を考える 分断の時代を越える 2.2シンポ

以下、救援連絡センターメーリングリストより転載

1968年―89年―そして世界と日本の現在を考える 分断の時代を越える 2.2シンポ

主催 反資本主義左翼(LAC) 連続講座
(連絡先 090-1429-9485荒木)

●パネリスト
小倉利丸(現代資本主義批判研究)
山口智之(APFS 労働組合)
津川 勤(差別・排外主義に反対する連絡会)
原 隆 (NO-VOX Japan)
●司会/坂本 健(早稲田あかね)
●2月2日(土)午後5時半開場
●会場/スペースたんぽぽ
(千代田区三崎町2の6の2 ダイナミックビル4F
水道橋駅から徒歩8分)
●資料代 500円

分断の時代を越える2.2シンポジウム

●いま世界では、格差・不平等の広がりとともに、二極化と分断が深まる中、グローバリズムとナショナリズムそしてデモクラシーが、相互にトーンを上げながらきしみを立てている。

●「1968年」と現在との間に深い「断層線」を走らせたものは何か? 1989年の「冷戦」終焉から30年―世界情勢は大きく転換した。現在は、歴史的にみて、どんな時代なのか? 歴史は繰り返すのか? 「1度目は悲劇として、2度目は喜劇として」とは、『ルイ・ボナパルトのブルュメール18日』でのマルクスの言葉だ。歴史が繰り返されるかどうかはともかくとして、繰り返されなかった「過ち」はない。

「日本ではどういう展望がありうるか?まだまったく見えてこない。しかし、確かなことは日本一国内の視野ではなく、それが広く世界に向けて開かれ、かつ足はしっかりと日本に立ってということだけは、はっきりしていると思う。空間軸をそのようにとるとともに、時間軸も過去・現在・未来のその両方から検証し、理論化していく努力もまた緊要であろう。」(山口健二)

●資本主義グローバリズムによる貧富の格差・不平等の広がりが、社会の二極化と分断をもたらす中、かつてないほど既成政治の劣化と不安定、そして「民主主義の危機」が言われている。曖昧にしていた政治的な対立や矛盾もあらわになってきた。だが、「ひとり日本だけが奇妙な静けさに包まれている」(1.7日経)中で、草の根からのデモクラシーと台頭するナショナリズムとがせめぎ合う欧米のように、日本にも「新たな激動の時代」が到来するのか?果たして「国境を越えて団結する運動」(バーニー・サンダース)が創れるかどうか?

「幾度もの失敗を踏み台にして、さらなる高みを目指せ!」(韓国映画『密偵』より)
越えられない壁など、ないのだから。
(文責 原 隆)