社会運動」カテゴリーアーカイブ

今年も中止ですか。

書き込みありがとうございます。
じゃあなるのページを拝見しましたが、いまいち早稲田祭中止の過程がよく分かりませんね。昨年の中止の経過も載せてくれると良かったのですが。
一昨年に私たちが口にしてた「学生が入れ替わる4年間は学祭は厳しいだろう」という予測が当たってしまいましたね。こうした状況を迎えたことに対して、95年以降早稲田に在籍していた全てのものが考えていかなくてはいけません。
この間本屋で受験情報誌を見てきました。早慶の入試についての本を立ち読みしましたが、そこでも早稲田の学生の自主自治活動の低下が指摘されていました。早稲田祭の中止がサークル活動の低下につながっているというのが周知の事実と化してきました。
しかしそれ以上に、現在早稲田に残っている学生大衆はかなりの閉塞感を感じているのではないでしょうか。他大学とのつながりが希薄になり、就職や卒業が厳しくなり始め(といってもまだまだ楽だが)、「層」としての学生がすっかり解体してしまってい、意識ある学生ほど萎えてしまっているのではと推測します。
受験生や国家・産業界が早稲田に期待するものと、早稲田の学生が希求するものとにある大きな溝を真摯に分析し、問題を拡げつつ、絞っていくことが必要なのではないでしょうか。現場にいない人間にとって二階からの目薬的なおやじ的教訓話しかできませんが。
とにかく心身ともに気をつけてください。


00/07/10 4:16:13 クリパラ
早稲田祭、今年も「中止」に

ごぶさたしております。わせだじゃあなるです。
残念ながら今年も早稲田祭が当局の手によって不当にも「中止」にされました。まったくもって許せません。

オウム事件

http://www.jah.ne.jp/~0593-ny/ronnpyo/musubu.htm

amlで紹介されたオウム事件に関する論評のページです。
私も95年に浅野健一講演会をやった当時、オウム事件のきな臭さが気になった。
石原慎太郎現都知事の突然の引退があったのもちょうど95年の春だった。
現在の各治安管理法案の行く末を見据えていく上で、95年の警察権力の有り様は今一度見直していく必要がある。

お知らせ

12月26日の深夜、日本テレビのドキュメント99という番組に、
法政の貧乏くささを守る会を率いている私の友人が出演します。
私が3月まで働いていた病院もちらっと映るらしい。
しかし私も今年の元旦にその病院のバイトに入ったのだが、その前日の渋谷の越年闘争でマスクとサングラスのおやじともめてびっちり尾行されながら向かった先だったので、すでに当局もマーク済みだろう。

告知
12月17日(金)午後6時30分から
早稲田大学3号館地下忘年会
ゲスト(予定)スガ秀美、宅八郎、ぺぺ長谷川(だめ連)
場所:早大本部キャンパス3号館地下にて

W大問題について

http://www.mainichi.co.jp/eye/debate/index.html

早大個人情報流出問題について毎日新聞のホームページで特集があります。
「大学の自治」という根本的な定義なしに議論が展開されている。
大学当局のための自治ではなく、学生の自主活動の基盤であり、獲得目標としての自治が話の前提にない以上、毎日新聞の論調にうまく乗せられてしまう。
しかしなかなか面白い投稿もあるので、是非ご参照ください。

早大個人情報提出問題

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/199912/08/1208m216-400.html

政経教授会が大学当局を批判したという記事です。
高校生には分かりにくい問題です。
早大における「当局」とは法人の理事会と各学部に分かれていて、最近はこの理事会当局のはちゃめちゃな運営に各学部単位で反対の声が挙がるという構図になっていました。
今回の問題も政経対法という図式と複雑に絡んだ人事が背景にあるのでしょう。
大学当局の運営の問題にすり替えるのではなく、今こそ話の出来る教員との連携のもと、単なる大学内の問題にとどまらない問題提起および行動が求められている。