本日の東京新聞朝刊の連載記事より。
昨日と本日の地理の授業の中で、中国習近平体制の「一帯一路」経済圏構想に組み入れられたミャンマー情勢について触れました。時間の関係でロヒンギャ問題について語る時間がなかったので、新聞記事を読んでほしいと思います。中国が沿岸部を開発していくにあたって、生活する場所を追われたのが、ロヒンギャの方々です。国や大手の資本による開発の前では、少数民族の人権問題など消し飛んでしまう実例だと思います。記事ではロヒンギャ問題の実態が報告されていますが、その背景を読み取っていくことが大切です。